シニアが自分の人生を顧みるにはどうすれば良いか?スマホを活用する

古い旧フリーテル製の雅スマホを使っている。デジタル写真で良く使う。デジカメもあるが最近はスマホがデジカメの代りになっている。写真撮影の画面には、ビデオ撮影のアイコンがある。ビデオ撮影が出来れば、動きのある今の状態を将来見ることが出来る。

ビデオで自分の行動を自動取りできれば、自分の過去を見ることが簡単になる。現時点では、自分よりも身内か他人の過去を取るしかないのだが、老化する自分の姿を1年毎にビデオ撮影すれば面白いのではと。スマホはデジタル写真と動画撮影が出来る便利な道具である。

過去の自分の姿をそのまま見せてくれる。動画セルフィーで老後の生活の一部を残せる。自分が他界したらその動画を使って思い出してほしい。生きている間は自分が楽しむタイムトラベルツールにしたい。

スマホ動画撮影で自分の過去にタイムトラベル

この数日間、子供のビデオデータ(VHS)をDVDにコピーしていた。8mmフィルムのデータは、機器がないため業者に依頼している。DVDに変換コピーしていると昔の情景がテレビに映し出される。自分たちの過去の記録が動画で見られるのだ。見ることでその当時の記憶が連想されて脳裏に映し出されてくる。

過去の記憶を連想されるスマホ動画

自分の頭の中には過去へのタイムトラベルが出来る記録データが蓄積されている。ビデオ録画でそれらを引き出すトリガーになる。過去に戻れるが見るだけの世界。過去は変えられない。自分の記憶を使った過去へのタイムトラベルは、今後の新しいサービスビジネスになるかもしれない。

通常では思い出せない自分の頭に蓄積された記憶を上手く取り出して自分の脳裏で再現できれば良いわけだ。私自身、幼稚園や小学生時代の記憶が思い出せない。お爺さん、お婆さん、私の両親が生きている時代の映像を大人になった私は見てみたい。思い出せないが重要な情報が頭の奥底で蓄積されている。アーカイブできればその記憶を楽しめる。

祖父の記憶を特に見てみたい。祖父が私を背負って毎朝散歩していたという記憶はある。祖父が私に何か話をしていたかもしれない。私が大人になったらどうのこうのとか。幼い子供では理解できない会話が大人である私ならば理解できる。大人の私が過去に戻れると子供の時に理解できなかったことが自然と理解できるようになる。

自分を理解する道具としてのスマホ動画

大人の理解力で子供の頃の自分を見れるという魅力がここにある。自分の過去をスマホ動画を見て顧みる。大人になった自分の理解力で自分の過去を理解してみたいという欲求は誰にでもある。スマホはそんなビデオ録画が簡単に出来る道具である。

自分を理解するには、自分が過去にどのような生き方をしていたかを知ることでより良く理解できるようになる。忘れていた過去に直面するのだが、目的を持って自分の過去を見ることでこれからの人生をより良い物に作り替えることが出来ると思っている。

脳医学が進歩することで新しいビジネスが生まれてくる。VRの端末が流行する兆しがある。自分の脳にある記憶を呼び起こして脳内で映像を見られるようになれば、VR端末なんて器具は要らなくなる。

未来へのタイムトラベルは、魅力的だが映画「猿の惑星」のように成っていたらどうしようかという不安と恐れがある。自分自身の過去へのトラベルは認知している記憶を呼び起こすだけであるから不安がない。私が生きている間に過去へのタイムトラベルが新規サービスとして生まれていれば是非試したい。

65歳の自分から75歳の自分へのビデオレター

今年65歳の私から10年先の75歳の私へスマホ・ビデオレターが送れる。スマホの中にマイクロSDカード記録媒体を入れてそちらにビデオレターををコピーする。その後、SDカードをパソコンに差し込んでビデオレターをパソコン内に保存する。

または、スマホとパソコンを直接つなげるUSBケーブルを使って直接ビデオレターをパソコン側にコピーする。詳細な手順はこちらのサイトを参照してください。

毎年、10年先の自分へビデオレターを送り続けるとその当時の記憶が10年後の自分に蘇ることになる。10年前はこんなことを感じて生活をしていたとか、健康や精神状態が伝わってくる。自分の人生を楽しむために10年先の自分に伝えるビデオレターをスマホ動画で撮影する。

結論

写真よりもビデオ動画のほうがその当時の自分を顧みやすい。未来へのタイムトラベルは出来ないが、過去へのタイムトラベルはスマホ動画撮影で簡単に出来る。毎年、10年先の自分へビデオレターを送るだけである。スマホがあれば簡単に今の自分の姿や考え、感じていることをビデオレターにして残して置ける。