横浜中華街でカレーライスが美味しい牡丹園

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 なぜ、横浜中華街でカレーライスを食べるの?と聞かれるかもしれないが、それにはそれなりの理由がある。今、横浜中華街でカレーライスが注目されている。メインのメニューではないが、隠れた隠し味があるカレーだからだ。検索でトップにヒットした牡丹園に行ってカレーライスを食べてきた。その時のカレーライスの写真だ。

牡丹園のカレーライスセット(700円でワンタンスープ、お新香、杏仁豆腐付き)

初めて横浜中華街でカレーライスを食べた。本来ならば、中華街だから中華料理のはずだ。わざわざ、中華街でカレーライスを食べるなんてと思う人が多いはず。

日本人は、カレーライスで育った。カレーライスが嫌いな人は少ないはずだ。美味しいカレーライスがあると言われるお店が見つかると直ぐにでも行って食べてみたいと思うはずだ。そのお店が中華料理店であってもだ。

中華街でカレーライスをメニューに入れているお店は少ない。メニューにあってもカレーを注文するお客さんは少ない。カレーライスは、中華街で働いている人たち専用のメニューになっていると私は思っている。それ故、庶民的な価格だ。

中華街にやって来る観光客や日本人旅行客は、わざわざ、カレーライスを注文しない。

このギャップを理解してなぜ中華街のカレーライスが注目されるかだ。中華街で働き、生活をしている人たちは中華料理以外の料理を食べたがる。日本在住の中国人も日本人と同じでカレーライスが好きだ。カレーライスは国民食であるから、日本で育った中国人であれば日本人と同じだ。

ただ、

日本人が作るカレーライスと中国人が作るカレーライスでは味の付け方が違う。

牡丹園のカレーライスには、八角という隠し味が入っている。中国人は八角が好きなようだ。今まで食べてきたカレーに八角の薬味が入っているカレーライスはなかった。美味しかった。牡丹園のカレーライスには、牛すじの肉と野菜の具で作られている。

横浜中華街にある牡丹園への地図

住所: 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町147
電話:045-651-9168