シニアの節約方法

子供が結婚して落ち着くまで親は子供のためにお金を使う。貯めてきた貯蓄残高がどんどん下がって行く。子供が結婚して初めて自分たちの老後生活のためにお金を使う事が出来る。残り少ない貯蓄から老後の生活を維持する。何とかして収入を増やす事を考え、行動を起こすのもこの頃かもしれない。

子供が結婚するまでは、どうしても子供のために何やらお金が出て行ってしまう。

老後の生活は、収益の増加と節約だ!

老後は、入ってくるお金よりも出ていくお金を上手くコントロールしないと経済的に苦しみ出す。多くのシニアは、年金生活になる。入ってくるお金は固定化される。それをプラスにするには、アルバイトやパートの仕事をするしかない。それが出来れば、貯蓄が出来やすい。

今すぐ出来る節約方法がある。

お金を使う時の判断基準だ。お金を使う時に必ずこの質問に答える。

これを買わないと生活に困る物か?今買わないと本当に困る物か?

先日、長男の結婚式と披露宴があった。長男夫婦への結婚支援金としてまとまったお金を上げた。これが最後の子供への支援だ。これからは、二人で自分たちの生活を切り盛りしていかねばならない。そのためのスタートアップ援助金になる。

おかげで貯蓄残高は最低レベルになった。これからは、貯蓄を殖やす生活をしないといけない。お金が出ていく事を制御するのが一番効果がある。お金を稼ぐのは時間がかかる。

今、私の仕事に使う道具を購入したいと思っているが、この製品が本当に今必要な物なのか?これがないと仕事が出来ないのか?これを購入する事で売り上げが直ぐに増える物なのか?考えている。

1.X240とX201のバッテリー  4万円相当

2.テレビ録画用の外付けHDD  1万円相当

3.ThinkPad X260の購入    15万円相当

1のバッテリーは今買わないと困るという物ではない。来年でも間に合う。2のテレビ録画用の外付けHDDは今必要な物ではないし、これがないと困るという物でもない。3の新しいノートパソコンは、今必要なパソコンではない。X240のパソコンで何も支障がない。

合計で20万円ぐらいのお金が出ていく事になる。3つともあれば便利な物だ。なくても困らない物でもある。このように判断される物は、購入するタイミングを考える必要がある。

何を優先しなければならないかが基準だ。

  • 生活で困る物が第一優先
  • 今ないと困る物が第一優先

物においてはこんな判断基準でお金が出ていく事をコントロールする。

次に、

物で無いものを買う、お金を使う場合はどうか?

娯楽用途にお金を使う。お付き合いの飲食でお金を使う。旅行でお金を使う。こんな場合は、もし、お金を使わなければどのような結果が起きるかを考える。娯楽用途は、回数と金額に依存する。毎月1回夫婦で外食をする。予算は、二人で5,000円ぐらいとする。これを月2回にするか、3回にするかは懐次第だ。サジ加減は、回数と金額になる。

お付き合いも回数と金額だ。旅行も回数、日数、金額だ。全て自分たちの自制心で解決できる。極端な話、娯楽に使うお金をゼロにする事も出来る。お金をかけない娯楽を楽しめば良いだけだ。

自分たち夫婦だけが対象であれば、自制心で決められる。これが、年老いた両親と一緒に旅行をするとなるとお金が出ていく金額に目をつぶる事になる。

世の中には、お金よりも大切な物がある。同じ体験を共有する時間だ。

90歳になる父親と母親と一緒に居られる時間は明らかに限られている。元気なうちに一緒に楽しい時間を過ごす。それに使うお金は無駄ではない。お金があっても両親が亡くなってしまえば、この共有経験を楽しめない。今お金を使わないと意味がない。シニアにとって価値があるのは、限られた余生の時間を一緒に共有する楽しい体験にある。

体験する時間は、歳と共に失っていく。取り返しが出来ない。お金は使っても稼げば取り戻す事が出来る。命という時間と体験は、取り戻す事が出来ない。

お金の使い方は、二度とお金を使う機会がない共有時間と体験に使うべきだ。