シニアの性的欲求は行為よりも視覚と感触に向かうのではないか?

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子供が大人になり、自分がシニアになると本能的な刺激が変わってくる。性欲などはその代表ではないだろうか。肉体的な欲求は、勃起する勢いが老いにより衰えて若い頃とは違ってくる。セックス行為よりも女性の肉体美、感触、その場の雰囲気、肉体からくる温かみなどに欲求が移っていくのでは。

若い頃は、本能まっしぐらだ。人間の性的本能で子孫を増やす行為に没頭する。高齢者になるとその役割を終えて子孫を増やす行為よりも何か別のものを異性に求める。 

高齢者の性的な欲求は抱き合っているだけで満たされるかも!

老人は性行為をしても肉体的に果たせなくなる。筋肉が衰えて、体力も落ちる。若い時と同じ性行為は出来なくなる。仮に出来たとしても腹上死するリスクが発生する。その前にエネルギー切れかもしれない。体を持続的に動かすだけ体力がない。そうなるとセックス行為よりももっと別な刺激を求める。

肉体的な欲求は、肌と肌を触れ合う感触だけに留まり精神的な充実感をお互いの肌から感じ合う方向に向かうのでは。兎に角、老化現象は老人の体の至る箇所に及ぶ。今まで出来たことが出来なくなる体になる。無理をすれば、死期を短くする。老人にとって体に必要以上の負荷を与えるのは良くない。

美しい女性を見て楽しむ。服を着ている、着ていないはあまり関係ないかもしれない。

ただ、

美しい女性に触れる事で覚える感触は体力がなくなった老人でも味わえる。視覚と感触は体力を要求しない。シニアの性的な欲求を満たすには、視覚と感触が重要な要素になる。

米国留学時代に友人たちとアダルト映画を見に行った。ワシントン州のカナダ国境の近くにある街にしか無いアダルト映画館だ。ここには、若い人だけでなくシニア夫婦が沢山やって来る。アダルト映画を見て刺激を受け、宿泊しているホテルに戻るのだ。ホテルではゆっくりと肌を触れ合いながら老人のセックス行為をする。

視覚的な刺激は、年齢に関係なく効果がある。それが映画であっても実際の世界であってものだ。

米国人の女性の友人から聞いた話がある。老人ホームで老人男性が夜好きな女性のベットに入り込んで性行為をするのだが、力尽きて一緒に寝てしまったという話だ。介護のスタッフが朝いなくなったシニア男性を探したら、女性のベットに一緒に寝ていたというオチである。

抱き合うことで異性の温かみを感じあえる。タッチケアーが痴呆症予防になるという。愛があれば、スキンシップでその愛を確認しあうべきだろう。日本人はそのような行為が苦手である。スキンシップは若いカップルだけが楽しむ行為ではない。

高齢者夫婦は、ハグを朝昼晩とやるべきだ。お互いの生存を肌で感じあう。生命エネルギーの交わりをすることで良い感じを味わえる。

オナニーが出来る健康体であれば、お互いに助け合う形でオナニーの行為をすれば良い。夫婦二人で快感を楽しむ感覚が残っていれば最後まで使い切るべきではないか。歳を取れば取るほど感覚が薄れていく。感覚がまだ薄れないうちに味わえる快楽を味わったほうが幸せだ。

美しい女性の体を見て楽しみ、触れて味わう老後の性行為が生まれても不思議ではない。