忘年会の季節、1年が過ぎてまた新しい1年がやって来る人生

人生は、12月で終わり1月から新しい歳が始まる。2016年はさる年だ。今日17時から横浜で経営サロンの勉強会がある。勉強会が終わると忘年会が始まる。12月は、至る所で忘年会だらけになる。20歳代の息子は、会社の忘年会、お客様の会社の忘年会、友人知人の忘年会で週末は全て埋まっているという。 

老人たちの忘年会はどんな忘年会なのだろうか?

老人たちの忘年会に参加したことがない。そう言う私も老人の一人かもしれないが。忘年会は、同年配の人たちが多い。同年配と言えば、60歳代だ。60歳代の人たちを老人と呼ぶならば、私が参加する忘年会は老人の忘年会になる。もし、そうであるならば今日経験する忘年会は、この質問に答えられることになる。

平均年齢が、65歳ぐらいかもしれない。若い人で40歳代だ。年配者で75歳ぐらいのシニアの集まりになる。私は、60歳。私の年齢に近い人が多い。彼らのほとんどがビジネスをしている一人社長さんたちだ。60歳代はまだ時代について行っている。まだ、働かないと生活が成り立たない年齢だ。

去年の忘年会もちょうどこの頃だった。思い出せば、くだらないことを酒の勢いで話していた。一人社長さんたちなので来年のビジネス環境や予想、そして、どのようなビジネスを展開したら良いのかなどの情報交換が多くなる。昔のことを思い出してどうだ、ああだという話をする老人たちではない。 その意味合いでは、未来を見ている老人たちだ。

完全にビジネスから足を洗って毎日が日曜日状態の年配者は、類は友を呼ぶで居酒屋でガヤガヤ昔話をしているのではないだろうか。その場面がイメージできる。社会につながって何らかのアクションを起こしている年配者たちであれば、過去よりも未来に目が行っている。 

今日の勉強会とその後の忘年会では、来年のビジネスの種になる情報を仕入れてきたいと思っている。自分一人の頭では、アイデアが空回りして上手くアウトプットが出来ない。アイデアをみんなの前で話して反応を見ながら、派生するアイデアを吸収したい。 

一人社長さんたちは、私と同じように来年の事業プランを考えているはずだ。話してみないと他人がどう見るか分からない。ビジネスのネタを話しても取られるリスクは非常に少ない。競争相手でなければだ。誰もが違ったスキルと経験を持って生きている。求める物も幸せを感じる感覚も違う。

だから、 

アイデアを隠す必要はない。他人のアイデアをとっても自分で実行できるスキルがなければ出来ないし、勇気も必要だ。他人のアイデアだからだ。本来ならば、自分のアイデアを実行したいのだがそれをやる勇気がない人に他人のアイデアを実行する勇気はない。

仮に成功するビジネスプランをここに書いても成功するという保証はない。 

どこまでそのビジネスプランを信じて実行後の結果を勇気を持って受け取れるかだ。やってみた人でなければ分からない。ビジネスの世界は、やってみる人とやらないで批評する人の2層に分かれる。 勇気があるか、ないかだ。

賢く利口なやつは、失敗しても大した傷を負わないやり方をする。初期投資が発生して金銭的な負担が大きいビジネスプランなのか、どうかだ。リスクを出来るだけ避けるテストマーケティングが出来ればそれが一番良い。自分自身がインターネットで新しいビジネスの仕組みを組み立てられるならば、リスクは限りなく少ない。負担は、自分の時間と労力、そして、生活費ぐらいだ。

こんな負担は、ただ生きているだけでも発生する負担だから挑戦するか、しないかの選択である。

さて、今日の忘年会でどんなアイデアを皆にぶつけてみようか。