子供は遊びながら学ぶがシニアはどうなんだろうか?

昔から老人は子供に戻ると言われている。70歳を越えれば仕事をやりたくてもできない高齢者になる。1日の大部分の時間が仕事で使われていたが、仕事がなくなると空いた時間の使い方に多くの高齢者が戸惑う。経済的に余裕がある高齢者は、子供と同じように時間を自由に使える。子供は遊びに時間を使うが、高齢者は何に使うのだろうか。

この問題は、誰もが直面する。現役引退を宣言したら、何もすることがなくなったという老人たちだ。仕事をやらなくなったシニアは、1年ぐらい遊ぶ人たちが多い。遊びながら何をしようかと考える。多くの人は、仕事に変わる時間の使い方を見出せない。

1日8時間以上会社で仕事をしていた人たちが、8時間以上別なことをして時間を潰すことができるだろうか。子供のように1日中遊ぶことができるだろうか。

新しいことを学び続けるシニアであって欲しい!

子供は、知識欲と好奇心で1杯だ。経験が無いから新しい物全てが新鮮に感じる。遊びながら未経験なことを学んでいく。そこには、面白さと好奇心と興奮がある。遊ぶことで学べる。それが子供の特権だ

一方でシニアたちはどうだろうか。

子供と同じように自由になる時間が与えられている。蓄財と年金で経済的に余裕があるシニアならば、子供と同じ土俵にいる。シニアは、子供と違って過去の経験と知識がある。それが故に子供と同じ事が出来ない。遊びながら学べない。学んで興奮する、遊んで好奇心を満たせない場合が多い。

生きがいがある人は幸せである。生きがいがあれば、それに時間を投入することができる。シニアは、生きがいという宝探しをする必要がある。

子供は、生きがいを探せない。探す前に学ばなければならないことが沢山あるからだ。シニアとはこの点が違う。シニアの遊びは、シニアの経済状態や学歴、及び、職歴で相当変わってくるかもしれない。20代、30代の若者たちが遊ぶようなことはやらないだろう。既に経験済みだからだ。

シニアにとっての遊びは、夫婦で行ったことがない海外や国内の旅ではないか。一人になった高齢者は、一人旅をするかもしれない。私たち夫婦は、海外や国内旅行をする。一緒に非日常的生活を体験するのが、楽しい。そして、違いを学ぶ。知らないことを学ぶ面白さは、書籍を読むだけではなく今まで経験した事が無い世界で知らない人たちと触れ合う事だけで味わえる。

旅行もある目的を持って行くと学びの面白さを体験できる。家内はピアノを教えている。ピアノと音楽の延長線でオーストリアのウィーンに行ってきたいという。自分の興味を満たす場所に行くことで今まで知らなかったことを味わえる。新しい学びの場が旅行という形で形成される。

私は、Joomla CMSというオープンソースのシステムで法人企業のサイト構築を提供している。毎年、世界各地でJoomla DayやJoomla World Conferenceが開催されている。時間を見つけてそんなイベントに参加してみたいといつも思っているが実現できていない。

仕事をしているため、いつも新しいことを学んでいる。仕事から学びが発生しているからだ。サイトのハッキング攻撃が激しくなっている今、この問題を解決するためにどのようなサイト構築をしたら良いかなどお客様のために学び続けなければならない。その意味合いで自分の仕事を見つけるのが一番良い。仕事=遊びのような物になる

変化は絶え間なく起きている。変化に追従していかないと時代に置いてきぼりにされる。現役引退は新しい生活リズムに移るポイントになる。新しい生きがいは、新しい学びの中にあるのではないだろうか