シニアが仕事を探すときに求められることは何か?

昔の私は美しかった。おばあさんになった女性はこう思っているはずだ。お爺さんも同様に若い頃の自分は体力があったと。60歳を過ぎて新しい働き場を探そうと動くのだが、どの会社も健康と体力について聞いてくる。

シニアの仕事探しで健康、体力、専門性が問われる

 60歳と70歳のシニアが同じ仕事に応募した時、雇用主はどちらを選ぶだろうか。私ならば、出来るだけ健康で体力がありそうなシニアを選ぶ。その時の年齢はあまり考えない。健康で体力があると言うことが大前提である。

その上に、

会社が求めている能力があれば良いだけだ。会社が求めている物が特殊で普通に働ける健康状態であれば年齢は関係なくなる。それよりも特殊な仕事を行えるかどうかが重要になる。

その意味合いでは、誰もが出来るような仕事に応募するのではなく自分が持っている特殊な経験や才能、そして、知識を探している会社を探すべきだ。このようなニーズを見つけるのが難しい。見つかれば、雇用されるチャンスは大きい。

誰にでも出来るような仕事は、年齢、健康、体力で選別される。70歳よりも60歳のシニアを雇う。出来るだけ健康なシニアが優先される。

工事現場や駐車場の警備員にシニアを使っている会社がある。警備員の仕事は、体力を要する。長時間立って見守っていなければならない。これが出来るシニアは健康で体力が無いとやれない。

新しい職を探す前に現在の健康状態と体力をチェックする必要がある。

知的な仕事が出来るシニアであれば、体力や年齢はあまり影響されない。例えば、翻訳や特許関連の仕事などは知的な作業であるため、特殊な能力を伴う。体力で勝負ではなく、知識や経験値が物を言う。

足が不自由な人は、在宅で出来る仕事になる。インターネット経由で在宅の仕事がある。雇用という形ではなく、お客さんから発注を受けるという形であるため不定期な仕事になる。つまり、個人事業主の仕事だ。それも、特殊な能力と技術が求められる。誰でも出来るような在宅な仕事は詐欺的なモノが多いし、実入りも極端に少ない。誰にでも出来るような仕事は付加価値がないからだ。

シニアが仕事を探す時は、自分の付加価値(自分が提供できる能力を買ってくれるかどうかの価値)を評価してくれる雇用先でなければならない。自分の強みと専門性に価値を認めてくれる会社をマーケティングする。