65歳から人生を楽しむにはどうしたら良いか?

私は単純なシニア男性だ。複雑な精神構造を持っていない。何事もストレートで物事を考える。だから、私の人生の楽しみ方も単純である。

こんな事で65歳の人生を楽しんでいる: 

  • 自分の手(スキル)でお金を稼いでいる
  • 自分がボスで仕事をしている
  • 仕事が時間と場所で制約されない
  • Chromebookでブログを書いているのが楽しい
  • 年に2回か、3回家内と一緒にドライブ旅行に出かけて非日常の生活をする
  • 週2回の筋トレをして筋肉貯金をしている;たくさん筋肉貯金がたまった!
  • Chromebookの最新機種を追いかけているのが楽しい
  • 月1回家内の家庭カレーライスが極上の味
  • 駅の階段を一段飛びで上がるのが新鮮な挑戦になる
  • NetflixでScience Fictionドラマ(Star Trek)や映画を好きなだけ見る

老後の人生の楽しみ方は人それぞれだ、誰かの真似をしても良いし、Going My Wayを探しても良い。短く生きても長く生きても終着駅は同じだ。焦ることはない。お金がなくても、あっても与えられた時間の使い方次第で人生の味が変わる。

お金を稼いで使う。お金と良い関係を作り、お金を上手くコントロールする。お金の魔力に負けないでお金を下僕にする。お金を使うことで楽しい時間を過ごせるのならば、良い使い方だ。一番つまらない事は、お金を稼いで貯めているだけの人の人生だ。お金は人生を楽しむためにある。上手く使わないと後悔する。

65歳シニア:人生の楽しみ方

1枚の紙を用意する。その紙に鉛筆で楽しみたい事、やりたい事、欲しい物、味わいたい事などを書く。書いた内容を一つずつ実行して行く。当然、出来る事と出来ない事がある。出来ない事がたくさんあれば、人生は面白くなる。出来ない事を出来るようにする目標が見つかるからだ。達成感は人生の味を喜びに変える。

直ぐに出来ることから始め、出来ないことを目標にする

出来る事は先延ばししない。先延ばしすると味わうタイミングを失う。味わう前に他界する可能性があるからだ。

出来ない事が残ったら、達成できやすい物から挑戦する。これが重要だ。現実的でない願望もリストにある。絵に描いた餅を求めても食べられない。食べられる可能性が高い項目から挑戦する。例えば、月額5万円のお小遣いを稼ぎたいという目標があれば、5万円の稼ぎ方を考える。色々な方法で月額5万円を稼げる。稼げる方法を一つづつやってみる。

頭で考えた月額5万円の稼ぎ方が簡単にできる場合と期待はずれの場合があることに気が付く。確実に稼げる方法がファストフード店でのアルバイトであると発見する。ある程度自分の都合が受け入れられると分かる。個人差はあるが、若い人たちと一緒に働く新鮮さが新しい刺激になる。

65歳から「暇な時間」を少なくする

シニアは暇という魔物に襲われる。「暇」という魔物を退治するには、自分にアクションを起こす人生の目標が必要である。その目標を達成することで喜びや幸せを感じれば、自分の暇をお金に変えたようなものになる。

年齢が70歳を越え始めると世間は自分の存在価値を消して行く。誰かが、「あなたは何をしている人?」と聞けば、何も答えられない人間に成って行く。年金で唯生きているだけの生活をしている人たちになる。

時の流れに身をまかせている人生はつまらない。何か一つでも良いから、残りの人生を楽しむことを見つけることだ。歳だからと言って新しいことに挑戦することを諦めない。何もしていない生活が続くと頭の中がぼ〜としてくる。脳を心地良く刺激する事がなくなり、認知症の入口に向かう。自分ができいることを書き出す。今、やりたいと思っている事をやってみる。動き出せば、その先から次のアクションに繋がる。

何か楽しいことを一つ見つけるとそれが発端になって次に楽しめることに繋がる。仕事もそうだ。全て自分が動き出さないと何も始まらない。自分を楽しませることが分かれば、それの追い求める行動を起こす。それだけで人生は変わって行く。

年金生活が始まる65歳は自発的に何か好きなことを始める年齢になる。会社や仕事を卒業して年金だけでなんとか生活が出来るシニアにとって「暇な時間」をどう過ごせば良いか頭を悩ます。私の助言は、一つだけ。今までに経験したことがないことに挑戦してみる。その挑戦が好きなことであっても良い。自発的に動き出せれば、それが自然と「暇な時間』を忙しい有益な時間に変えてくれる。

何らかの団体、同好会、NPO、グループに所属する

人とのつながりを作る行動が「暇な時間」を有益な時間にする。そのためには何らかの団体、同好会、NPO、グループに所属して自分の生活外の人達と交流する必要がある。一つの団体をコアにして複数のグループや同好会に所属して日々の生活に色を付ける。

居心地が良い組織を探すには時間がかかるが、時間はたっぷりある。私は自分のビジネスがあるので仕事中心の生活になっている。自分で仕事のスケジュールを作れるので生活に変化をもたらす意味合いでNPO団体に参画して新しい情報を得ている。自分が主体的に動かないと生活に張りが生まれない。

結論

  • 老後の人生の楽しみ方は人それぞれだ、誰かの真似をしても良いし、Going My Wayを探しても良い。
  • 1枚の紙を用意する。その紙に鉛筆で楽しみたい事、やりたい事、欲しい物、味わいたい事などを書くだけだ。書いた内容を一つずつ実行して行く。
  • 一つの団体をコアにして複数のグループや同好会に所属して日々の生活に色を付ける。