シニアが気をつけるべき目の病気:白内障、緑内障、網膜剥離、加齢黄斑変性

私は、30代後半時に人間ドックで緑内障であると医者に言われた。現在、60歳。30年も点眼薬で治療をしている。30年前は、視野の障害があるような症状を意識できなかった。今は、右目上半分の視野が見えない。左目も一部見えなくなっている。

緑内障は、まだ、直す治療法が見つかっていない。視神経を再生できないからだ。iPS細胞が視神経再生に活用できれば・・・と期待している。 

シニアになると老眼になるだけではない!

緑内障は、視野が狭くなり、最終的には視力を失う病気である。人間ドックで眼底写真を撮れば緑内障であるか、そうでないかがすぐに判断できる。緑内障は、眼圧が高くなることで視神経を圧迫し傷つける。緑内障にも色々な種類がある。私の場合は、正常眼圧緑内障で眼圧が高くなくても視神経が傷ついていっている。

40歳以上になったら、緑内障に気をつけろ!と言われている。70%以上の緑内障は、正常眼圧緑内障であると報告されている。正常眼圧の緑内障は、緩やかに症状が悪化していくため気がつくのが遅くなる。初期段階では、私と同様に目の検査で発見される。自覚する状態になった時は、大分悪化してきていると言うことだ(参考ページ) 。

年に2回、目の主治医を訪問。目の状態を検査して点眼薬(キサラタン)を処方してもらう。同時に白内障、網膜剥離、加齢黄斑変性などの病気になっていないかのチエックを受けている。

白内障は、時間の問題で誰でも起こる病気らしい。目にある水晶体が白く濁ってくる老化現象。いくつかの顕著な症状を発生時に自覚できる。

(1)目がかすむ
(2)光をまぶしく感じる
(3)視力が低下する

私は幸運にもまだ白内障になっていない。70代にシニアの中には、一度に両目の白内障の手術を行った人がいる。手術は、1日で日帰りだ。もう、病気とは言えないくらい簡単に治療ができてしまう。白内障も緑内障と同様にゆっくり悪化していくので自覚する時には大部悪化している。その意味合いで50歳を過ぎたら、定期的に眼科で検査する必要がある。

でも、

白内障は緑内障よりも怖くない。治るからだ。手術で水晶体を人工水晶体と入れ替えるだけで治ってしまう。眼鏡をかけている人は、UVカットコーティングがされているレンズにすると白内障の予防になる。紫外線の量が多い地域ほど白内障になる人が多いといる調査結果がある(参考ページ)。

網膜剥離は、眼球の内側にある網膜という膜が剥がれて、視力が低下する病気である。網膜の剥がれは痛みを伴わないため気付きにくい。前兆として飛蚊症があらわれるという。

加齢黄斑変性は、モノを見るときに重要なはたらきをする黄斑という組織が、加齢とともにダメージを受けて変化し、視力の低下を引き起こす病気。下記の図を見て線の部分がゆがんで見えたり、曲がって見えたりしたら、すぐに眼科で検査を!

加齢黄斑変性のチェック