シニア(高齢者)はランチをどこで食べるのか?

外出するのが日課になっている高齢者たちは、お昼をどうしているのだろうかという疑問があった。お弁当持参なのかなあ。男性は、多分、お弁当なんか作らないで外食だろう。私もランチは外食になるから。急いでいるときはいつも松家、すき家、吉野屋でランチを取ってしまう。 

先日は、松家でビビンバ丼と豚汁を食べた。美味しかった。店内を見たら・・・

松家、すき家、吉野屋のランチを食べるお客は誰が多いのか?

学生、会社員、テイクアウトのOLたち、そして、シニアだ。シニアは男性が圧倒的である。手頃な価格で早く食べることが出来る。一方で、時間と経済的な余裕がある高齢者は1000円を超える優雅なランチを楽しんでいる。

横浜の地下街にあるスーパーを覗けば、ランチ時間帯にシニア女性が御弁当を買っている。圧倒的に女性が多い。グループで御弁当を買っているのをよく見かける。

ランチをどこで取るかでシニアの懐事情が見えてくる!

会社員はワンコインランチ。その範囲でランチを探す。路上販売の御弁当などは、この範囲だ。だから、ランチ時間帯になると近くに飲食店が多くない路上で御弁当の路上販売スタンドが目立つ。会社員やOLたちは、会社の自分のデスクで食べる。外出しているシニアの食べる場所は公園だ。

御弁当か、ファストフード店でランチを食べるシニアは懐具合が良くない。質素倹約で生活をしているのだろう。年金生活をして経済的に余裕が無い高齢者は、外出時にどのようにランチを取るか迷う。迷うときは、シンプルに考えて予算に合う松家、すき家、吉野屋でランチをする。そんな光景を目にする。

横浜駅相鉄線出口の地下にあるアフタヌーンティーを覗くと100%に近い割合でランチ席が女性で埋まっている。男性がランチをしているのを見たことがない。若い女性よりも中高年の女性客が多い。アフタヌーンティーのランチは高めである。それでも、中高年の女性はランチをしている。 

ランチを取る場所で色々な発見がある!

仕事柄場所を選ばないので美味しいランチが食べられる近くで仕事をするときがある。横浜中華街でランチをしようと思ったら、日本大通近くにあるスターバックス店で仕事をするといった感じである。インターネット環境が快適な場所であればどこでも良い。場所を変えならがら気分を変える。 

意外な場所でシニア女性たちがお弁当を食べている。そごう横浜店のデパ地下のエスカレーター下に休憩用のベンチが設置されている。そのベンチでデパ地下で買ったお弁当を食べているシニア女性が多い。

一人でランチを取るシニア女性が多いのは、そごう横浜店にある資生堂パーラーである。価格が高めであるため懐が寂しいシニア男性はいない。経済的に余裕があるシニア女性が一人で食事をしている姿を何度も見ている。

シニア男女が多いのは、回転寿司店である。横浜の地下街にある回転寿司店はランチ時間帯にシニア男女で混雑する。ゆっくりと自分のペースで寿司を食べている。

私はカレーライスが好きなため月3回ぐらいカレー専門店リオでランチを食べる。ここは、カレー好きの男性たちが集まる。女性客はそれほど多くない。価格もあまり高くなく味が良いのでカレー好きなシニアは常連客になる。

結論

外出先でシニアがランチを取るとき、どんなランチになるのだろうか。暇を持て余している質素倹約のシニアと経済的に豊かなシニアではランチを取る場所が違う。年金生活を送るシニア男性は松屋、すき家、吉野家などのファストフード店でワンコインランチを取る場合が多い。

経済的に余裕があるシニア女性たちはデパ地下で高価な弁当を買って食べたり、ゆっくりとおしゃべりが出来る和食のお店(とんかつ、うなぎ、寿司など)でランチを楽しむ。シニア男性と女性では懐具合が違う感じである。