高齢者には難しい文明の利器:スマートフォン(iOS, Android)

iPhone 6を家内(50歳代後半)に購入した。今まで自宅でiPadをパソコン代りに使って情報検索をするだけであった。家内の友達から「いつ、LINEでトークが出来るの?」と。早くスマートフォンに変えなさいというプレッシャーがあったと言う。友達の中で彼女だけがガラケー端末であったのでLINEが出来ていない。  

iPhone 6の操作教育:メールとLINE+iOSは忍耐力がいる!

高齢者が初めてiPhone 6を使い始める時に詳しい人がそばにいないとスマホを使うのを諦めてしまうだろう。老人は、文明の利器を使うための基礎情報を身に付けていない。インターネットの仕組み、OS、メールの仕組み、アプリなどカタカナIT言葉について行っていない。

分からないことをすぐに聞ける人がそばにいると時間はかかるが徐々に分かる所からスマホの操作を学んでいける。私は、iPhoneを持っていないがアンドロイドに使い慣れている。そのため、ちょっとiPhoneを触りまくれば大体のことは分かる。アンドロイドと類似な点が多いからだ。

時代に追いついて生活しているのでそれが出来る。文明の利器を使う機会を逸したシニアたちが、急にカラケーからスマホに変えようとしても理解に無理がある。スマホは、電話端末というよりは超小型のパソコンだ。通信サービスとパソコン機能がスマホに詰め込まれている。

シニアは知識と理性があるがためにスマホを遊びながら学ぶという事が出来ない。操作マニュアルを読んで学ぼうとするが、スマホにはパソコンに同梱されている紙の操作マニュアルはない。ウエブでPDFをダウンロードして下さいとなる。

シニアにとって ウエブ? PDF? ダウンロード? となる。

こんな状態の人に文明の利器を教えるのは2倍、3倍の苦労が伴う。使い慣れた人から言えば、何でこんな簡単なことが理解できないのとなる。シニアには、そう簡単に新しいことを吸収する頭がない。新しい機器に適応するためのブランク期間が長いからだ。

家内が使いたい機能は、メールとLINEである。それ以外は興味がないという。友達との連絡やコミュニケーションで必要だからだ。ガラケーではメールと電話でそれが出来ていた。スマホを持っている友人たちは、それにLINEが加わる。家内はメールという概念は理解している。分からないのは、iPhoneでのメール作成、削除、転送、一斉送信のやり方だ。

連絡帳とメール機能が同期されていることを教える必要がある。何故そうなっているかと聞かれてもそのような仕組みになっているとしか言いようがない。使い慣れれば、その利便性がよく分かるのだが。 

ガラケーに登録されている友人のメールアドレスをiPhone 6の連絡帳に登録するところから始まったのだが、メールアドレスの登録が面倒のようだ。機械的に作られたメールアドレスだったり、意図的に長く記号や番号を使って作っていたりしている。手で登録するのが面倒だ。

取り敢えず、

連絡帳に友人情報(電話番号やメールアドレスなど)を登録する操作には慣れたようだ。これができれば、あとはメールの作成と閲覧方法を教えるだけだ。

何人かの友人に電話番号とメールアドレスが新しくなったというメッセージをメールで送信することを経験してやっと使い方を習得する。ここまで来るのに2,3日かかった。後は、LINEだ。

LINEは、今まで使っていなかったので私も初心者だ。家内と一緒に今奮闘中の最中と言って良いだろう。実験的に家内と無料通話を試した。トークも出来た。細かな設定があるようだが、まだその設定まで良く理解していない。 

iPhone 6から家内のメールアドレスをGmailアドレスにした。キャリアーのメールアドレスは、キャリアを変更すると継続使用が出来なくなる。そのため、面倒なメールアドレス変更のお知らせを友人、知人にしなくてはならない。将来の手間を省くためにGmailアドレスにした。 

ここで問題が発生! 

AU、ドコモ、ソフトバンクのメール設定でGmailアドレスを迷惑メール防止で受け付けない設定をしてる友人や知人がいる。そのため、エラーメールとして帰ってくる問題だ。

もう、これはこちらがわではどうしようもないのでガラケー経由でGmailを受け付けない人に迷惑メール防止設定の変更を依頼した。それが自分で出来る人はすぐに問題は解消されたが、他人の力を借りなければならない人は時間がかかる。メール関連のことはよく分かるのでこれが分かったが、普通の人は何故か分からないだろう。

家内にしてみれば、もうチンプンカンプンの世界だ!!

多分、

家内へのiPhone 6操作教育は、年内末まで続くだろう。