両親の介護を初めて体験した感想

今日は家内と横浜まで外出。今まで両親の介護で忙しい日々を過ごしていた。やっとリラックスする時間を持てた。介護の大変さを初めて学んだ。こんな生活を長い間できないことがわかった。

両親の介護で自分の生活が狂ってしまっている60歳代、70歳代のシニアが多いのではないか。自分の身の回りの世話ができなくなるとどうしても誰かのお世話になる。それが家族ならば、その家族の生活の時間を奪ってしまうことになる。

実際に会社勤めができなくて退職せざるを得なくなったという人が多いと聞く。一人の介護が二人の人生を狂わす。

幸運にも私は自営業を営んでいるため自分で仕事の時間を調整できる立場にいる。それ故、1ヶ月以上の間、家内の両親宅で介護をすることができた。普通の会社員であったら、休職か退職かを選択しなければならないだろう。 

介護は一度経験して見ないとわからない!

今日はこれから続く義母の介護をどうするかを考える時間が持てた。義母の介護は、背中の圧迫骨折で認知症での介護とは深刻度が違う。背中の圧迫骨折は、一時的に介護ベッド生活を送るのだが、骨折した骨が回復してくれば自然と体は良くなる。

問題は、ベッドでの生活が長くなると足の筋肉が衰えてきて自分の力で歩けなくなることだ。どうしてもリハビリをする時間が必要になる。父親は90歳の高齢者であるため自分で食事の世話が十分できない。炊事、洗濯、掃除などの一般的な活動に制約がある。

父親も初めて介護サービスを積極的に利用しようという気になった。今までは、義母がやってきた仕事であったので義母が介護される立場になって自分の置かれた身を認識したのだ。生活支援サービスを活用すれば、今まで義母がやってきた家の仕事を代行してくれる。

私達夫婦も遠い将来同じような立場になるという事を肌で感じた。今までは介護を他人事のように考えていた。そのため、介護の知識が何もなかった。体験して初めて介護の知識を学び始めた。

多分、多くのシニア夫婦が私たちと同じ道を辿るのだと思う。自分たちの親が生きていれば、介護される立場になるのは自然だからだ。

義母は85歳。来週から訪問リハビリが週一回始まる。筋肉が再生される期間は48日間だ。少なくとも1ヶ月半以上足のリハビリをしないと足の筋力は戻ってこない。あと1ヶ月半の間、週一回か二回の介護生活が続くのではと思っている。その間、私達夫婦の生活は非日常の生活が続く。

認知症の老人を除き足をやられると介護される立場になりやすい。その時点で家族のお世話になり、相当の負担をかけることになる。家族が対応できなければ、介護施設で生活を送ることになる。自分の生活はますます不自由な生活になる。

シニアは足の力を維持する!自分で動ける足の力さえ維持できれば、最低でも今までの生活を楽しめる。その事実を義母の介護を体験して再確認した。