寂しい老人が多い、筋トレ中に話しかけられる!

今朝は9時30分ごろから近くのスポーツセンターのジムで筋トレをした。平日の午前中は、60歳以上のシニアの男女が大半だ。70歳代の常連さんたちがいる。常連さんは常連さんたちで一つのグループを作って寂しさを癒しているように見える。私のような一匹狼は、こちらから敢えて話しかけない。話しかけるとおしゃべりが始まり筋トレが始められなくなるほど続くからだ。

私のように筋トレに集中したいシニアとおしゃべり相手を求めるシニアとに分かれる。同じ趣味であるから、筋トレをしながら会話をするテーマが絞れるからだ。

面白い事は、シニアから若者に話しかけるパターンが多い。その逆はめったにない。 

時々お目にかかる70歳代のシニア男性から突然・・・

ジムで用意されている筋トレ専用の道具や機械がある。ベンチプレスやスクワットをする器具は、いつも、空きが生まれるのを待つ場合が多い。ベンチプレスをする器具が使われていたので別の器具を探していたら、後ろから突然声がした。70歳代のシニアが私に話しかけている。

「もし、よろしければ私が今使っているベンチプレス台を使ってください。もう、終わりましたので。」と話しかけてくれた。突然の話しかけであったのでちょっと驚いてしまったのだが、その厚意を感謝して使わせもらった。それがきっかけとなってベンチプレスのトレーニングの合間に何度か話しかけてくれた。

会話が続くと筋トレが出来なくなるので敢えてこちらから会話が続くような話し方はしなかった。時間的に余裕があれば、おしゃべりタイムを作ってお付き合いをするのだが、午後から仕事を予定しているので午前中は、集中して筋トレをしたいと決めていた。

彼は、後から来た若い男性にも話しかけたのだが、彼も私と同様に会話が長く続かない。やるべき事をしなければ成らない時は、それに集中したいという気持ちが強い。そんな人は、筋トレ以外の時間が作れない。

彼には申し訳ない事をしたが、今度会った時にじっくりとこの埋め合わせをしたいと思っている。今度は、こちらから話しかけてみようと思う。一度、声をかけられていれば、次回は面識があるので話しかけやすい。

常連の筋トレ老人マニアの中には、私と同じように筋トレだけに集中している人がいる。その中の一人、65歳ぐらいのシニアは、凄い。デッドリフトという運動で200キロの重さのバーベルを上げるのだ。体重は私と同じような感じ、75キロ。身長も私と同じ、180センチ。彼は、いつも、デッドリフトの運動しかやらない。65歳で200キロの重量をデッドリフトであげるのは驚きである。

彼も私と同様に一匹狼だ。周りの人たちとおしゃべりはしない。ひたすら筋トレだ。

若い大学生たちは、二人か三人でやってくる場合がある。こんな連中は、寂しい老人の会話相手になりやすい。順番に筋トレをするので待っている間に会話が出来るからだ。

筋トレをやっている連中は、周りで筋トレをしている人たちをよく見ている。筋トレはどうしても休憩が必要だからだ。1セットやる度に数分間体を休める必要がある。そんな休み時間に他の人たちがやっている筋トレを見る。ベンチプレスで持ち上げられなくなった人がいると近くの誰かが直ぐに助っ人に駆け付ける。私も何度かそんな局面に出会った。皆、親切だ。それがきっかけで常連さんに顔が知られるようになる。

筋トレ老人マニアの人たちは、若い頃に筋トレを経験している人が多い。70歳、80歳になってもがっしりした筋肉が体についている。若者に筋トレ老人マニアが話しかける時はいつも筋トレのやり方の助言から始まる。経験者は語るだ。若者の体格を見れば、助言できる相手かどうかが直ぐにわかる。筋トレ初心者には、いつも、積極的に筋トレ老人マニアたちが話しかける。ジムは彼らにとって憩いの場である。