赤ちゃんの顔を見つめる事が多くなった63歳のシニア

ベビーカーを押しながら道を通り過ぎる若いお母さん。スタバにやってくる若い母親と赤ちゃん。横浜の地下街を歩いていると自然と赤ちゃんを抱いたお母さんに目が行く。私たち夫婦には、まだ、孫がいない。これから孫が生まれてくることを願っている。

赤ちゃんを見ているとReincarnattion(生まれ変わり)を感じる。私の顔は、DNAの影響で上の顔半分が私の祖父に似ている下半分の顔は、父親の顔だ。歳を取ってくると面影が顕著になってくる。DNAは、生まれ変わりを可能にする。時々、思う事が有る。今の自分は、きっと、祖父の生き方と似ていたのではないかと。

祖父は、実家のビジネスを創業した。そのお陰で今の私がいる。私も会社員をやめて創業した。祖父の性格は知らないが、聞く事によると厳格な人であったらしい。私が厳格であるかどうかは分からないが、曲がった事は嫌いな性格だ。

赤ちゃんは後を継ぐ者だ。私たちが他界した後の世界を作って行く。私たちが生きた世代とは違うだろうが、未来がある。この赤ちゃんは、どんな人生を送るのだろうかと思いながら赤ちゃんの顔を覗き込んでしまう。

赤ちゃんがこれから遭遇する人生と私の人生

自分の人生を振り返りながら赤ちゃんの将来を空想する。赤ちゃんがこれから育って行く時にどのような節目があるか私にはわかる。日本の社会制度はそう簡単には変わらないからだ。赤ちゃんが幼児になった時の振る舞いを見れば、赤ちゃんの親の家庭教育の程度が分かる。しつけ(家庭教育)がしっかりされている家庭とそうでない家庭では、幼児の振る舞いに結果が出てくる。

私が米国の大学に留学している時、友人の米国人からこんな助言を頂いた。好きになった女性と結婚したいならば、プロポーズをする前に彼女の親と家庭の雰囲気を見て置く事だ。もし、離婚した両親のもとで子供の頃を過ごしていたら、何らかの精神的なストレスをもっているから気をつけろと。

米国人は、家庭教育が均一化していない。色々な人種と文化を背景とした移民社会であるからだ。日本では、学歴と職業が分かればその人の背景をある程度読み取る事はできる。一番信用できる情報は、その人を育てた家庭環境だ。だから、彼女の両親をよく見ろと友人は助言してくれた

赤ちゃんは大人になるまで両親が育て上げる。赤ちゃんの親は、自分の親をお手本にして類似のしつけをする。考え方が赤ちゃんに受け継がれる。赤ちゃんの生き方は、親の生き方を参考にしながら決まって行く。子供は親の背中を見て育つという事だ。蛙の子は蛙になる。親から引き継いだ遺伝子と育てられた環境が子供の人生を形作る。

私の両親は、私に好きな事をやらせてくれた。私が米国の大学に留学したいと話したらそれも許可してくれた。私は、親の自由奔放的な考え方と育て方で育ってきた。その考え方が私の子供への教育にも反映されている。大学までは、金銭的な支援をするがその後は自分の人生を決めなさいと。

私は、自分の夢を追って今も生きて来ている。その姿と言動を私の子供たちは聞いて育った。子供たちは大人になって巣立っている。長男も次男も自分がやりたい事を求めて社会人になっている。

私たち夫婦の人生は、子育てを終えた時点で最終段階に来ている。人間としての義務を終えている。次を継ぐ者を大人に成長させた。私たち夫婦の生まれ変わりが子供たちだ。孫が生まれれば、先祖帰りも可能になる。赤ちゃんは、未来を生きて行く。私たちシニアは、その赤ちゃんの未来を見る事が出来ない。途中でGood Byeだ!

赤ちゃんの顔を見るとまだ見ぬ未来を想像する事が出来る。自分の人生で叶えられない事を赤ちゃんは叶えられるかもしれない。後を継ぐ者だ。 

この記事「赤ちゃんの顔を見つめる事が多くなった63歳のシニア」のポイントは、

  • 赤ちゃんがこれから遭遇する人生と既に遭遇を終えた私の人生を想像してしまう。 
  • 赤ちゃんは、これからの未来を作り出す。老人にはない可能性を秘めている。
  • 赤ちゃんの顔を見るとまだ見ぬ未来を想像する事が出来る。自分の人生で叶えられない事を赤ちゃんは叶えられるかもしれない。後を継ぐ者だ。


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