シニアの身体は動かさないと硬く固まり始める

63歳の身体は、知らないうちに硬くなっているのに気が付く。歩いていても何かぎこちない。足の関節、腕の関節、肩の関節、色々な関節の部分で柔軟性を失っている感じだ。

自分の体の柔軟性をテストして見て頂きたい。

体の前屈である。膝を曲げないでまっすぐ立つ。その姿勢で手の平が床に着くかどうかをチェックしてみる。背中から腰、お尻、太ももの裏側の柔軟性が分かる。

老人が歩く姿は何かぎこちない!

いつも思う事がある。子供の動き方と老人の体の動かし方で相当な違いがある。子供はじっとしていられない。絶えず、体を動かしている。エネルギーが有り余っているのだろう。走り回ったり、ジャンプしたり、体をゆすったり、じっとしていない。子供の動きを見ていて、体が柔らかいなあと感じる。

63歳の私の体は、子供の動きのような機敏性に欠けている。筋トレを長年やり続けているので普通のシニアが経験する50肩、60肩などの故障は無い。体前屈でも手の平が床にぺたりと着く。背中そらしも問題なく出来る。その場ジャンプを100回やってもあまり息が切れないほど持久力がある。

だが、

感覚として自分の体が硬い感じがする。これは体の関節部分の可動範囲が狭くなってきているのが原因ではと思っている。ヨガのような運動をすると体が硬くてついていけない。関節が柔らかくないので筋筋が上手く伸縮しない。日常生活で動かして使っていない筋肉や筋が多いためだろう。筋トレで使う筋肉は、大きな筋肉がある足や胸だ。小さな筋肉を鍛える事をあまり意識してやってこなかった。

自分の体重を使った筋トレが体の柔軟性を高めると思っている。シニアの体には、自分の体重を自由にコントロールするだけの筋力が無い。腕立てふせを続けて何回出来るかやって見ればそれが直ぐにわかる。スクワット運動を続けて何回出来るかやって見る。鉄棒にぶら下がって懸垂が何回出来るかを確認して見る。全て自分の体重を負荷にしている。

ストレッチ体操だけ体の柔軟性を高めても片手落ちである。体を動かす筋力が伴わないと体を支えられなくなる。体の筋力が失い始めると体を動かすときにパワーに欠ける動きになる。足の動きなどは典型的な事例だ。足を上に十分あげるのが難しくなり、歩幅が狭くなる。

ジョギングを日課にしているシニアの体は、歩く、走るという運動面で体がしなやかになっている。体がそのような動きに適応しているからだ。私は筋トレの運動に体を慣らしているので筋トレの運動に体が適応している。

だが、

ジョギングをやり始めるとぎこちない走り方になる。

体の柔軟性は、体の筋肉を使う事で動きに体が適応することだ。子供の動きを見て見れば、それが良く分かる。絶えず、色々な動きをしている。多くの筋肉を使いながら体を動かしている。体の筋肉がそのような動きに適応しているからだ。

歩き慣れている老人の歩き方は、歩き慣れていない老人と違う。歩き慣れている老人は、歩幅が広く、歩くのが速い。足に力が入って歩いているのが分かる。

私の体が硬く感じるのは、日常生活で使い慣れていない筋肉が多いためではないかと思っている。エアロビクスなどの運動をやるべきではと考えている。

この記事「シニアの身体は動かさないと硬く固まり始める」のポイントは、

  • シニアの体は子供の体と比べて柔軟性に欠けている。 
  • 日常生活で動かして使っていない筋肉や筋が多過ぎるためだ。
  • 筋力が落ちて体を活発に動かす運動が少ないために使わない筋肉が増えてくる。筋肉は使わないと動きが鈍くなり伸縮性が欠けて来る。