シニアがボランティア活動を始める時に考えること

近くの公園で毎朝ゴミ拾いをしている老人がいる。通勤時によく見かける。誰も彼に依頼していないと思うが、自発的に公園を綺麗にしようとしている。自分がシニアになって、なぜ、彼がそのようなボランティア活動をしているのかが分かる。

社会は、老人を使い道のない厄介者のように取り扱う。年金で静かに暮らしてくれればそれで良いような。現実は、年金だけで生活が出来ないために生活保護を受けてしまう老人が多い。使い古しの人間だから何も期待していないというような雰囲気がある。

老人は社会で役に立ちたいと機会を探している 

ボランティア活動は、若い人よりもシニアが中心に行う時代が来ている。

困っているシニアや介護支援(シニアがシニアを支援する)

老いて来ると伴侶が亡くなり一人で生活をするシニアが多くなる。奥さんを先に亡くした男性は、家事、炊事、洗濯、掃除などが不慣れのため、又は、体が不自由なため普通の生活が出来なくなっている場合がある。地域社会が住民の状態を把握できていれば、元気なシニアが困っているシニアを支援することが出来る。

そんな生活支援をしているNPO団体が地域社会に増えている。 例えば、神奈川県相模原市にある NPO法人 生活支援サポート あいらぶ では、不便解消サービスを提供している。

不便解消サービスとは、なかなか時間が取れずやれなくて困っている家屋の掃除、庭の手入れ、部屋の模様替えや家電品と家具類の簡単な修理等など普段の生活の不便と思う悩みを解消するお手伝いサービスである。

検索サイトで 「生活支援 サポート NPO」のキーワードにお住まいの地域名を追加して探して見てはどうだろう。適当なNPO団体があれば、ボランティアを申し出てみる。

特定のNPO団体に所属しないで独自の活動を自分だけで行うことも可能だ。先ほどの公園掃除なんかは誰にでも出来る。報酬を求めずに困っている人を助けたりや生活環境を良くする活動であれば何でも良い。自分が気がついて自分ならばこうして問題を解決できるとか、こうして改善すれば良いとかが分かればそれを自分で実践してみる。

自己満足の成果になるが、活動をすることで明らかに改善されていると分かれば、自分だけでなく他の人たちにもプラスになる。誰かがイニシャティブを取って始めない限り一緒に手伝ってくれる人たちも現われない。私たちシニアには、自由に使える時間がある。生活に余裕があるシニアであるならば、自分のボランティアを企画して実践してみてはどうだろうか。