ボランティア活動に対する素朴な疑問:何かを期待すべきなのか?

ボランティア活動をしている人たちを遠くから見ている。ビジネススマンの視点から見ると何らかの期待をするのが人間の欲求としてある。これだけ奉仕をしているのだから・・・と言った期待がないはずは無いと思わざるを得ない。

色々な人が色々なニーズや目的のためにボランティアをしていると思う。その活動は、自分のニーズを満たすためにあるはずだ。

ボランティア活動の責任範囲が分からない!

社会貢献という名の下で無償で働く。それがボランティア活動であると認識している。無償で働く、又は、有償で働くの違いに責任範囲の違いがあるだろうか。

無償で働くからこれぐらいで良いだろうとか思わないのだろうか。有償の場合は、お客さんが満足する仕事をしないとお金をもらえないし、後々までの信用に関わる。だから、いい加減な仕事は出来ないという責任を感じる。

無償のボランティア活動として同じ仕事を受けたならば、仕事の質と責任はどうなるのだろうか。特定分野の専門家がその分野の仕事を無償で行うならば、仕事の質は変わらないかもしれない。仕事に誇りを持っているからいい加減な仕事は出来ないと思っている。

しかし、

専門家で無い人が無償で奉仕する仕事の質には、疑問が残る。奉仕を受ける人は、無償だからそれだけで十分と思っているのだろうか。多くの人はそう思うかもしれない。そこには、仕事への責任という概念がない。

誰にでも出来る仕事でのボランティア活動なのか、その人が持つ専門性を生かしたボランティア活動なのかで仕事の質の問われ方が違ってくる。責任に関しては、無償だからと言うことで問われないのかもしれない。

他人のために役に立つボランティア活動は、その結果が役に立ったか、立たないかで分かる。自分の欲求を満たすためのボランティア活動は、自己満足の世界だけにとどまる。無償で仕事をするよりも有償でちゃんとした仕事をやる方がお互いにとって良いのではないかと時々思う。

責任がある仕事を心がけるボランティアであれば、私のような迷いはないだろう。