横浜元町の「港の見える丘公園」:夫婦で共に外食をする前に横浜を眺める

今日は11月1日。今年もあと2ヶ月あまりだ。秋晴れの良い天気であるので家内と一緒に横浜元町に行く。横浜の港を一望できる「港の見える丘公園」まで丘を登る。夕食前の運動でお腹をすかせる。夫婦二人でゆっくりと与えられた時間を過ごす場所として最高である。

夫婦二人で生活をする事に慣れる!

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子供たちが大人になり家を巣立っていく。男の子二人であるので各自一人で生活をするのが当たり前。自分たちで新しい家庭を築くには、まず、一人で生活が出来るようにする。私たち夫婦は、取り敢えず、親としての義務を果たした。子供を育てて一人前の大人にした。

そのご褒美に新婚時代と同じ二人だけの生活に戻っている。

「港の見える丘公園」は、デートスポットであると同時に横浜の観光スポットでもある。横浜を訪問する方は、是非、一度「港の見える丘公園」に足を運んでくださいね。宿泊先のホテルの受付で「港の見える丘公園」に行く方法を聞けばすぐに教えてくれる。

「港の見える丘公園」は横浜一のバラの名所でもある。バラの香りに触れながら横浜の港を一望できる。

 この一帯は開港当時外国人居留地で、丘の上にイギリス軍、下にフランス軍が駐屯していた場所であったため、異国情緒がいたる場所に残っている。横浜市イギリス館、岩崎ミュージアム、大佛次郎記念館、エリスマン邸、外交官の家などが近くにある。

「港の見える丘公園」を下っていくと横浜元町の商店街と洒落たレストランが点在する。私たち夫婦は、いつも、「港の見える丘公園」から横浜元町の商店街、そして、気に入ったレストランで夕食をするというパターンだ。まだ元気で体力がある時に新婚時代に味わえなかった大人の時間を過そうとしている。

夫婦一緒にいられる時間も限られる。あと、10年、20年一緒に生活が出来れば幸せだろう。人の運命は分からない。分からないからこそ今という時間を夫婦一緒に共有して味わいたい。