シニアの余生を楽しくする秘訣2つ

dog life

65歳のシニア男性として、自分の老後を楽しむためにやっていることが2つある。一つは、80歳以降も「普通の生活」が出来る健康と体力を維持すること。二つ目は、年金以外の収入を80歳以降も手にすることだ

老化を感じ始めているシニアは、自分の健康を強く意識する。会社を卒業していれば、年金と貯蓄で老後の生活を送るために節約の生活に入っているかもしれない。健康とお金はシニアの余生でもっとも重要な要素だ。

それと、バイクに乗った犬のように旅をすることも!?

60歳代のシニアが経験する老化とは?

横浜の街中を歩くと綺麗な女性が目に入る。体のスタイルも着こなしも若さを象徴している。首筋や後ろ姿の腰とヒップが妙にセクシーに見える。自分が年老いても男である事を意識させられる

体に無理が利かないと自覚する年齢が60歳から始まる。妻も徐々に老化現象に気がつき始めた。私は、朝、目が覚めた時に指が強ばる経験から老化現象に気がついた。これが老化現象であると言うことが最初は分からなかったが。歳を取れば取るほど今まで何ともなかった体の部分に異常が出てくる。それが発症するまで分からないのが憎い。予測不能だからだ。 

60歳を境に体に異常が起きる。それが老化から来るものなのか分からない。医者に相談すると一言で、「それは老化だよ!」と言って診察が終わる。

硬く固まり始めるシニアの身体を改善するには?

65歳の身体は、知らないうちに硬くなっているのに気が付く。歩いていても何かぎこちない。足の関節、腕の関節、肩の関節、色々な関節の部分で柔軟性を失っている感じだ。

自分の体の柔軟性をテストして見て頂きたい。

体の前屈である。膝を曲げないでまっすぐ立つ。その姿勢で手の平が床に着くかどうかをチェックしてみる。背中から腰、お尻、太ももの裏側の柔軟性が分かる。

70歳代から枯れて行く自分の体を何とかしたい

musle

40歳の人の筋肉の量を100と仮定したチャートである。個人差はあるが、老いて行くほど筋肉の量が激減する。筋肉量を維持・増やしたい人は、定期的な筋トレを運動習慣として身に付ける必要がある。筋トレは、年齢に関係なく始められ筋肉強化で効果がある。

筋トレが初めてのシニアはスポーツジムでパーソナルトレーナーの指導を受けたほうが良い。正しい筋トレのやり方を学ばないと怪我をする。自分の体力にあった筋トレプログラムをトレーナーは作ってくれる。

85歳まで生きれば後はどうにでも成れ?

今65歳の私は、老化の人生に向かっている。身体が老化する上で問題になるのは、何歳で「自立した普通の生活」が出来なくなるかである。健康寿命が72歳なのでそれを85歳まで伸ばす工夫が必要になる。

加齢に伴う自立度の変化を説明したデータがある。

約1割(10.9%)の人は80歳、90歳まで元気なまま自立度を維持できています。そして大多数の約7割(70.1%)は75歳頃から徐々に自立度が落ちていきます。”

(引用先:第6回 年を重ねると「健康状態」はどのように変化するのか

https://www.nissay.co.jp/enjoy/nagaiki/column/006.html

自立した普通の生活が出来なくなるシニアは75歳以降に増えてくる。私の目標は、85歳であるので後10年間を何とかしなければならない。

仮に85歳まで自立した普通の生活を送れることにする。私に残された時間は、20年間である。この20年間を「我が人生に悔いはなし!」と言えるようにしたい。