加齢臭対策:発生場所、部位を探して匂いを消す

老いてくると何故か加齢臭が自分の体から臭ってくる。どこから臭ってくるのだろうか。一般的に言われるのは加齢臭の元は耳の後ろだというのだが、どうもそれだけでは無いようだ。基本的に加齢臭は皮脂腺から出てくる。皮脂腺がたくさんある部位から加齢臭は出やすい。

良く聞く話は耳の後ろ、腋臭、胸の上部辺りから汗が出る時に加齢臭も一緒に出てくるという。私の経験では意外な場所から加齢臭が出ていることに気がついた。汗が出やすい体質のシニア男性は加齢臭対策を念入りにする必要がある。私は体質的に加齢臭が出やすい。筋トレを長年続けているため汗が出やすい。

加齢臭は自分自身の嗅覚で気がつき難い。多くの場合、妻や近くにいる人の動作で気がつく。加齢臭が出ていると自分から距離をおいたりする。敏感なシニアならば、それに気がつくのだがそうでないシニアは何故だろうと考えこむ。私は鈍感であるので意識して加齢臭が体から出ていないかを注意している。

加齢臭対策としてこんな事をやっているのだが、一つの方法を除いて効果を感じていない。

  1. 入浴時に使う石鹸やボディーシャンプーを加齢臭対策用にしている
  2. 下着は毎日変えて清潔にしている
  3. 腋臭にデオドラントをつける
  4. 耳たぶの後ろや首筋周辺に香水を付ける

このような方法をやっているのだが効果がイマイチ。ひょっとしたら、加齢臭の発生場所を全てカバーできていないため効果を感じられていないのかもしれない。

冬でも夏でも汗は何らかの形で体から出ている。汗が出れば加齢臭も一緒に出る。この事実をシニア男性は当たり前と認識して予防策を取る方が良い。

シニアの肌の変化を手の甲に見る老化現象

 皮膚の加齢現象が60歳代になった時に目立つようになった。一般的に老人のシミやイボとして認識されている。正式には、老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)と呼ばれている。老人性色素斑は皮膚面から盛り上がらない褐色ないし黒褐色の斑点のことであるが、古くなると一部が盛り上がり、いぼ状になることがある。

若い頃に紫外線を手の甲に多く受けると老人性色素斑が50歳代から現れ始める。私は、30歳代の頃、紫外線が強い米国カリフォルニアで自動車を運転する毎日であったため老人性色素斑が出やすかったのだろう。

手の甲にシミ(老人性色素斑)が目立ち始めると老人の皮膚になる

驚きの77歳シニア女性ここまで健康的に若くなれる、筋トレ効果!

77 years old

77歳のシニア女性。Bodybuilder Ernestine Shepard(アーネスト シェファード)さんは、50歳代で体を鍛え始めた。77歳でトップボディービルダーになった。その写真がこれだ。とても77歳に見えない。

今77歳のシニア女性でも筋力トレーニングをやり始めると若さと健康が手に入る。その証拠が彼女である。

「最も病気に成り難い適正体重」に挑戦する68歳シニア

あなたは自分の適正体重(標準体重)を知っているだろうか。このブログを読み始める前に下記のサイトで自分の適正体重を計算してみると良い。

 私も計算してみた。その結果が下記の通りである。

BMIと適正体重

今年の4月中旬から摂取カロリー調整をして筋トレに励んできた。意識したことはカロリー量が高い食べ物を避けて栄養バランスに注意したことである。現在、体重を69キロまで落とすために努力している。やっていることは簡単で朝昼、夜、間食の食事カロリーをモニターしながら1日の目標カロリー以下にすることである。

摂取カロリー調整を始めた時の体重は75キロであった。それを69キロ(6キロ減らす)にする。本来ならば70キロ前後でも良いのだが、朝と夜では1キロの差が出る。ちょっと大食いするとすぐに1キロ以上体重が増える。体重が増えても自然に適正体重に戻るように筋トレで筋肉量を増やしている。

摂取カロリー調整は時間をかけてゆっくり行っている。最終目標の69キロは12月までに達成できれば嬉しい。

63歳シニアが身に付けたい生活習慣

定年退職後の生活習慣は健康寿命に影響してくる。通勤生活を送っていれば、自然に午前9時から午後5時の仕事習慣で生活のリズムが出来上がっている。仕事を離れた生活に入ると自分で生活習慣を作らなければならない。自分で作る生活習慣が健康を害する習慣であると短命に終わる。

65歳まで働けるにしても65歳以降同じ問題に直面する。遅かれ早かれ、自分で自分の生活習慣を作り出さねばならない。どんな生活習慣を身に付ければ良いのだろうか。

夜の散歩やウォーキングで自動車やバイクから身を守る方法

LEDlight walking
ジェントス LEDセーフティバンド

シニアの方が足を鍛えるために夕方や夜に散歩をしている。自動車を運転しているとヘッドライトが当たらないところに人影が・・・シニアの散歩である。こんな出来事を何度か経験した。夜散歩するのは良いのだが、自動車にひかれないようにしてもらいたい。

自動車のライトがロービームであると突然人が左右の歩行側に映ってくる。ロングビームであれば前もって前方に人が歩いているということが分かりやすい。自動車のドライバーはいつも夜の歩行者にLEDライトを身に付けてもらいたいと痛感している。

私のリュックの後ろには赤いLEDライトを発信する赤いライトクリップを付けている。街灯が少なく暗い道で道幅が狭い。その環境を知っているので自動車の運転手に分かるようLEDライトから赤い光を発信している。そのお陰で後ろから来た自動車は私を意識して避けるように距離を置いて通過して行く。

私と同じようにLEDライトで身の安全を確保している歩行者がいない。特に夜散歩するシニア夫婦は着ている服も暗く目立たない。LEDライトもないので、もし後ろから来る運転手が前方左右に気を使っていなければ人身事故を犯す可能性が非常に高い。

老後の生活は未知の世界:あなただけの老後

誰もが歳を取り老人になっていく。60歳を過ぎた時に自分の人生は隣の同年齢の人と違ってくる。誰もが同じ老後を過ごせない。老後の世界は、未知の世界。あなたしか分からない運命が待っている。個人差が歴然と見えて来る世界が老後の世界である

今までの生活習慣から健康に違いが生まれる。老後を意識した貯蓄やお金稼ぎをしていないと働けなくなった年齢に達した時に後悔する。子供がいなければ、頼る家族もいない。親族は皆老人になり、自分たちの生活でアップアップかもしれない。頼れるのは自分の体と生活の知恵だけである。 

70歳を過ぎれば仕事を探しても見つからなくなる。健康障害も発症しやすく成り、老化による制約が老後の生活に現れる。筋肉量の損失からくるフレイルで歩行が難しくなり、行動範囲が狭くなる。良いことよりも悪いことが身の回りに増えてくる。老人になることは弱者になることである。

この世に一人で生まれ、この世を一人で去っていく。それまでの間の人生を楽しむにはどうしたら良いかを70歳過ぎに特に問われる。

足が重くて歩き難い75歳過ぎのシニア、原因と治し方

今67歳の私は13年後には80歳になる。80歳の私の姿は街中で目にしている80歳代の老人の姿と同じではない。80歳代の老人にしても個人差が大きい。杖をついてよろよろと歩いている老人。力強く大幅で元気よく歩いている老人。背中を丸くして枯れている木のように歩いている老人。歳を取れば取るほど老人の姿の違いが極端になる。

67歳の私が求める80歳の理想的な体格は足腰がしっかりして姿勢がよく筋肉が体に出ている姿である。歩く上で何も支障がなく、走ろうと思えば走れる脚力になる。私の兄は73歳で足が重く感じて1キロ以上休まずに歩けない体になっている。足の筋肉量があるポイントを超えて失われてしまったためである。

足の筋肉量が減ると脚力に直接影響する。足が重く感じ、遠くまで歩けなくなり、階段の上り下りも怖くなる。足腰の筋肉が衰えると体のバランスも不安定になり、歩く時にヨロヨロしはじめる。多くの80歳代のシニアの足は枯れ始める。見かけはまともな足の太さに見えても筋肉が少なく脂肪が多くなっている。

筋肉量が少なくなると自分の体重の重さが足から感じ始める。それが歩き難さを助長させる。歩くのが不自由に感じ始めたら、足の肌肉量が歩く上で支障が出るまで失われたと判断すべきである。

75歳過ぎのシニアは普通に歩けない足の筋力低下に気が付いている。

シニアのいびき対策:何が出来るのか?

自分のいびきで目が覚めることがある。最初に気づいたのは、夢の中で大きな破裂音が聞こえたことだ。どこかで爆発が起きたのではないかと思っていたが、それが自分のいびきの爆発であることを後で知った。いびきは歳を取ってきてから気になるようになった。自分のいびきに気が付き始めたからだ。 

いびきの音で家内からクレームが出されるのは、筋トレをやった夜の日が多い。体が疲れているとなぜかいびきも大きくなるようだ。面白い事に家内もいびきをかいている時は、家内からのいびきクレームは出てこない。家内は、いびきをしていないと主張するのだが、実際はいびきをしている。

いびきを軽減するために抱きまくらを買った。現実は、上手く行っていない。抱きまくらを抱いて横向きに寝ていられない。横を向いても肩に体重がかかり直ぐに仰向けになっている。

シニアのいびきは気がつかない内に起きている、どうしよう?

私はいつも家内にいびきで怒られる。いびきがやかましいという。私に言わせれば、家内のいびきの方がうるさいと言いたい。

家内は言う、「私はいびきをかいていません!」と。家内は自分がいびきをかいているのを自覚していない。家内が先に寝た時に寝室に入ると家内がいびきをかいているのに気がつく。今度、録音して証拠を聞かせようと思う。

私はいびきで他人に何度も起こされている。カフェの店舗内、図書館、電車の中など仮眠をしている時にイビキがうるさいためか起こされる。いびきは誰でもする。それはシニアになれば、いびきを今までかいていない人もいびきをやり始める。意識してコントロールができれば問題がないが、無意識の睡眠中に起きるいびきであるためどうしようもない。