年金受給が始まる、65歳になる妻へのお祝いは八丈島旅行

元会社員で厚生年金、企業年金、そして、国民年金の受給が始まる65歳のシニアは金額的に生活に困る事は無いかもしれない。お金使いが荒くなく、質素な生活をしていれば年金だけで生活は回るだろう。多くの人は65歳になっても老後の資金を貯めるためにアルバイトやパートの仕事を始める。元気な内にアリのように老後と言う「冬」を過ごすための食糧(お金)を貯める努力をする。

65歳の節目は質素な生活を送る最初の年になるので体が元気なうちにちょっとお金を使って国内旅行を夫婦ですると後で後悔しない。お金はタイミング良く使わないと価値が半減する。65歳と75歳では旅の感じ方が違う。ひょっとしたら、どちらかが他界しているかもしれない。夫婦でいられる時間は、限りなく短くなっている。

来年、妻は65歳を迎える。年金をもらえるので夫婦ともに年金の恩恵を受ける。何か妻を喜ばすイベントを考えたい。円高で海外旅行は難しいので国内旅行を計画したい。彼女が行きたい旅先で豪華な料理を食べさせたい。料理を作る立場から食べる立場になる旅行は妻にとって嬉しいはずである。

老後の経済的な生活不安:お金を節約するよりもお金を稼ぐ

誰もが考える老後の生活。一体、老後の生活でどれぐらいのお金が必要なのか。この疑問は誰もが持っている。いくらお金を貯めれば安心なのか。個人差がある。その人の生活スタイルで使う出て行くお金が違う。

その前に自分が何歳まで生きられるかである。これも分からない。こうなると自分は、何歳まで生きると決めてお金を貯える必要がある。男性の平均寿命は83歳、女性は、88歳ぐらい。平均以上に生きられれば、ラッキー。取り敢えず、平均寿命まで生きて行くという仮定でお金を貯める。

お金を貯めるには2つの方法がある。一つは誰でもが始める節約生活で出て行くお金を少なくして節約したお金を貯める方法。2つ目は働いてお金を貯めるである。働いてお金を貯める上で一つ大きな問題がある。年齢で仕事が見つからないこと。雇われて働く上で年齢が大きな壁になる。年齢制限がない雇用先を探せるかどうかである。

Netflixを契約をすべきか?広告付きベイシックプラン790円の登場

4K Regza 43inch TVを購入して4Kの番組を見るためにNetflixを契約した。契約した当時は1ヶ月無料視聴サービスが有り、日本でのサービスの出始めであったので新鮮味があった。無料視聴終了後、見たい映画や米国テレビの番組シリーズがあったため月額1490円スタンダードプランを契約した。その後、見たい米国TV番組や映画がなくなったため解約した。

アマゾンプライムTVでStar Trekの新しい番組がリリースされていたので月額500円で契約した。契約して分かったことはコストパフォマンスがすごく良いことであった。Netflix以上に見たい海外TV番組、オリジナル番組、映画が提供されていた。その上、アマゾンプライム会員の特典もついてくる。

ネットフリックスは最近業績不振になってきている。会員数が世界的に減少してきた。そのため、料金を下げる戦略に出たのだが、広告付きペイシックプラン月額790円というものであった。広告付き番組や映画を有料で見るという意味が理解できなかった。私の価値観ではこの選択はありえない。

ネットフリックスを契約している人は見たい映画やテレビ番組が終わったら契約を切ると思う。広告付きでサービスを提供するならば、民放のテレビと同じように無料にすべきである。

男性が履く女性用ショーツ:注意すべき3つの事

私は週2回ゴールドジムで筋トレをしている。トレーニングウエアでショートパンツの下に履く下着で困っていた。スクワットやベンチプレスをすると汗がたっぷり出る。日常で履く綿パンツを履くと汗で濡れたままになる。どうしても着替えのパンツを持参しなければならなかった。

トレーニングに適した下着をネットで探したらユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツを見つけた。シームレスショーツは水着の下に履くサポーターのように見えたのでトレーニング用途で使えると思った。実際にオンライショップで購入して実用的かどうかを試した。

トレーニング中の汗の問題はシームレスショーツで解決できた。詳細な点で我慢しなければならないことが分かった。女性の体に合わせて作られているので男性が履くとぴったりフィットしない部分がある。

節約の程度、節約の優先順位を決める(我慢できるか、出来ないか)

私の人生を振り返ってみて自分の意志で節約に挑戦したことがない。老後の生活は、どこでも節約が当たり前になる。今年は、どれだけ節約が出来るか挑戦したい。金銭的に困っていないからこそ節約体験をする必要がある。メンタルトレーニングである。自分の欲求をどこまでコントロールできるかだ。

お金を使う用途は衣食住とエンターテイメントになる。今年は分かっているだけでも色々ある。どうしてもお金が出ていく項目と自分が我慢すれば済む項目がある。私の節約は節約する優先順位を先に決めておくことである。我慢できるから出来ないという尺度になる。

いつも、こんな心の葛藤がある。この製品魅力的だなあ!ほしいのだが、同じことが出来るものが自宅にあるからどうしようか。誰もが古いものよりも新しいものを欲しがる。使えるノートパソコンが5台あるのにHP Elite Dragonflyのノートパソコンが欲しいと心は言っている。無駄遣いは自問自答しないで衝動と欲で買ってしまうことで起きる。

67歳のシニアが買いたい物

買いたい物がない。生活する上で物に満たされている。基本的なニーズを満たせればそれで良いという価値観である。今までに無いようなコンセプトや製品で今の生活を向上させるものであれば興味が湧く。

例えば、人型ロボットで会話の相手から知識を教えてくれる先生機能があれば興味が湧く。この20年間で生活様式を変えた製品はスマートフォンぐらいしか無い。アマゾンやグーグルがAIスピーカーを販売したが、とてもAIと言える製品ではなかった。

グーグルのAIスピーカーを使っているが、いつも使っている機能は朝起きた時に聞く「今日の天気はどんな感じ?」の答えである。それ以外あまり使いようがない。確かにインターネットは家庭に広がった。テレビもインターネット接続が当たり前になりストリーミング動画を楽しめるようになった。 

老後のお金:節約と意味あるお金の使い方

子供が結婚して落ち着くまで親は子供のためにお金を使う。貯めてきた貯蓄残高がどんどん下がって行く。子供が結婚して初めて自分たちの老後生活のためにお金を使う事が出来る。残り少ない貯蓄から老後の生活を維持する。何とかして収入を増やす事を考え、行動を起こすのもこの頃かもしれない。

子供が結婚するまでは、どうしても子供のために何やらお金が出て行ってしまう。シニアの老後を金銭面で困らないようにするしかない。お金を貯める基本は(1)お金を稼ぐ、(2)節約する、(3)お金を運用するである。1と3は特別な才能が必要になる。2は努力次第でなんとかなる。

私達夫婦は今の生活水準をできるだけ下げないで無駄なお金を使わない節約の生活に努めている。求められる能力は自問自答である。物を買う前に自問自答する。

2025年まで:60歳定年再雇用で給与が半減して仕事量も労働日数も変わらない理不尽労働

  • 2025年4月から、定年制を採用しているすべての企業において65歳定年制が義務になる。
  • 2021年4月1日に施行された、改正「高年齢者雇用安定法」では、65歳から70歳までの労働者の就業機会を確保するため、「70歳までの定年引上げ」「70歳までの継続雇用制度」などの措置を講ずる努力義務が新設された。

2025年3月31日まで60歳定年退職か、60歳定年再雇用の状態が続く。60歳定年再雇用で65歳まで働く場合、給与は50%カットされる。労働条件は同じ場合が多い。明らかに再雇用されるシニアにマイナスになる。

60歳定年で会社を去る人、定年再雇用で65歳まで悪条件で働き続ける人。多くの会社員は組織にぶら下がって会社に依存した生活を長年してきた。その影響で定年時に定年再雇用のオプションが提示されると会社に残って働く選択をしてしまう。自分の意思で会社を退職する人は少ない。給与が大幅にカットされて労働環境も同じでも、65歳まで働こうとする。

どこか可笑しいと思わないのか!

59歳の時に働いていた仕事量と日数が定年再雇用で雇用された時と同じなんて誰が考えてもおかしいはずだ。同じ労働環境で働くのに給与が激減するなんて。それが当たり前のように会社員は考える傾向がある。と言うか、それしか選択肢がないためか。

シニアがブログで広告収入を得るコツ

ブログでグーグルのアドセンス広告をやっている知人がいる。ブログサイトのページ数が8000ページ近くある。非常に沢山のコンテンツページだが、稼げていない。ブログで広告収益(Google Adsense)を稼ぐには一定の条件を満たす必要がある

ターゲット読者が明確であり、その読者層にとって有益な情報であること。定期的に新しい情報を記事にする。古い記事は見直して新しい情報に書き換える。試行錯誤とコンテンツの質が勝負になる。グーグルの検索アルゴリズムによってアクセス数の変動がすごく変る。アルゴリズムの変動に左右されないで自分が考える有益なコンテンツを書き続けることに尽きる。

スマホはPCの代わりになる(シニアがスマホを学ぶべき理由)

シニアがパソコンを使う用途の殆どは、スマホで出来る時代になった。特別なソフトウエアを使った用途でパソコンを使っていない限りこれからパソコンに投資するのは考え物だ。

シニアがパソコンを使う主な用途:

  1. ホームページ閲覧
  2. メールの送受信
  3. 写真や動画の閲覧と記録

この3つの用途は、スマホで十分満たせる。最近は孫や家族との連絡でLINEアプリが加わる。LINEを使うならば、スマホに限る。PCでも出来る画面道で使う場所が固定される。ワープロがパソコンに駆逐されたようにスマホがパソコンの役割をする時代になった。

驚くことはスマホの価格がパソコンの価格レベルに上がってきていることである。ただ、スマホはパソコンと違って買える価格が1万円からある。年金受給者のシニアでも十分購入できる価格帯であるので高価なパソコンを買うよりも5万ぐらい出して快適に使えるスマホを購入したほうがオトクである。