60歳から人生を楽しむ:吉田憲人(Norito H.Yoshida)
青春時代を米国ミズーリー州とワシントン州の州立大学で過ごす。専攻は、Sociology in B.S. and Computer Science。帰国後、海外留学の経験を生かしてベンチャー企業、外資系企業、大手企業、インターネット企業で自分の夢を実現するために働く。社内ベンチャー事業をソニーで働いている時に興す。3年で黒字化。インターネットビジネスで経営者の種が宿る。その後、Yahoo!ジャパンに移り、独立するための出会いを迎える。
2006年9月にGoyat LLC(合同会社)を設立して独立。
最初から One Man Businessでインターネットを活用したビジネスを始める。ホームページが営業社員になる。インターネットビジネスは、アイデアと新しい事への挑戦で宝の山を掘り出せる。やるか、やらないかで事は決まる。試行錯誤が簡単にできる。コストはやり方次第であまりかからない。
起業は、51歳の時だ。2015年1月の時点で60歳。一人で何とか9年間生計を立ててきている。子供も社会人になり夫婦二人の生活を送っている。60歳になって「老いの生活と世界」で未知の体験をしている。驚きと発見で好奇心と不安が入り乱れている。
50歳の時の体力と気力は、60歳の時とは違う。確実に低下してきている。健康への意識と不安が現実の物になっている。60歳になって体が老いを伝えてきている。体力と健康が生計を立てていくためのベースだからだ。
今という時間に価値がある。お金を稼ぐという価値観から時間を如何にして満足がいくように使えるかにシフトしている。