生きがいで悩んでいるシニアは、切羽詰まった状況にいない。毎日生きていくためにパートやアルバイトをして生きていかねばならないシニアたちが大勢いる。彼らが生きがいで悩んでいるシニアを見たならば、贅沢だと思うだろう。生きがいで悩む時間があれば、楽な生活が出来ている証拠になる。
生きがいで悩んでいるシニアは、切羽詰まった状況にいない。毎日生きていくためにパートやアルバイトをして生きていかねばならないシニアたちが大勢いる。彼らが生きがいで悩んでいるシニアを見たならば、贅沢だと思うだろう。生きがいで悩む時間があれば、楽な生活が出来ている証拠になる。
69歳の誕生日を迎えて69歳という歳が信じられない。還暦を迎えてからもう9年が経過してしまった。肉体は筋トレで鍛えているが、肉体としての内臓機能は劣化している。持病の緑内障は、少しづつ視野を狭くしていっているのが分かる。視野を失うのが先か、他界するのが先かの競争である。
子供と違って私の誕生日を祝ってくれるのは最愛の妻である。別に誕生日プレゼントをいただけるわけでもない。家内からのプレゼントは、私が大好きな家内のカレーライスを夕食時に作ってくれることだ。お腹を好きな食事で満腹にするだけで幸せになる。
今の所、物欲はない。足りている。老人にとって、高齢者にとって、シニアにとって、歳を1歳食う事をどう感じているのだろうか。
長男夫婦の結婚式が来月中旬に開かれる。先に婚姻届を済ませて新婚生活を始めている。結婚式が終わらないと意識的にまだ結婚していないように感じる。相手のお嫁さんとは、今回で3回お会いすることになった。会う度に緊張が解けてリラックスした会話ができた。NHK朝ドラ「朝が来た」のヒロイン役の波留さんそっくりのお嫁さんだ。いつも笑顔で満ちているお嫁さん。
昔から老人は子供に戻ると言われている。70歳を越えれば仕事をやりたくてもできない高齢者になる。1日の大部分の時間が仕事で使われていたが、仕事がなくなると空いた時間の使い方に多くの高齢者が戸惑う。経済的に余裕がある高齢者は、子供と同じように時間を自由に使える。子供は遊びに時間を使うが、高齢者は何に使うのだろうか。
この問題は、誰もが直面する。現役引退を宣言したら、何もすることがなくなったという老人たちだ。仕事をやらなくなったシニアは、1年ぐらい遊ぶ人たちが多い。遊びながら何をしようかと考える。多くの人は、仕事に変わる時間の使い方を見出せない。
1日8時間以上会社で仕事をしていた人たちが、8時間以上別なことをして時間を潰すことができるだろうか。子供のように1日中遊ぶことができるだろうか。この図を見てほしい。高齢者たちはどこに居場所を求めて時間を使っているかが分かる。
40歳の人の筋肉の量を100と仮定したチャートである。個人差はあるが、老いて行くほど筋肉の量が激減する。筋肉量を維持・増やしたい人は、定期的な筋トレを運動習慣として身に付ける必要がある。筋トレは、年齢に関係なく始められ筋肉強化で効果がある。
筋トレが初めてのシニアはスポーツジムでパーソナルトレーナーの指導を受けたほうが良い。正しい筋トレのやり方を学ばないと怪我をする。自分の体力にあった筋トレプログラムをトレーナーは作ってくれる。