衣食住が足りて、仕事をする必要もなくなった。あとは人生で何が残るのか。「死」に向かって時を過ごすだけである。この世界にいられる残りの時間を自分が満足が行くように使うにはどうするかが命題になる。
老いに従い体が不自由になり、普通の生活を過ごすのが困難になって行く。老いは肉体的、精神的、経済的の面で現在よりも苦しくする。楽しく時間を使う期間をできるだけ長くすることで今までこの世界で経験できなかった事を楽しめる。
神からお呼びがかかるまで「自分が楽しめる事をやり続ける」のがこれから宿題になある。
69歳の老後はこの写真のような感じである。好きな仕事をして売り上げを気にせずに働き続ける。カフェでコーヒーを飲みながら、注文受付の女子大生アルバイトと世間話をする。人と会って会話をしない老後の生活ではカフェの女の子とおしゃべりするのが息抜きになる。
あと10年から20年生きれば自分として満足である。その頃には孫も青少年になり普通の話ができる。何か孫に残せる「人生を楽しむ秘密」を話せる。