前期高齢者、後期高齢者という言葉がシニアに何を意味するのか?

シニアが集まるサロン会で自己紹介がある。時々、私は前期高齢者になりましたとか、後期高齢者になりましたと自己紹介する人がいる。60歳代の私でもどのような意味があるのか分からないで聞き流している。若い人ならば、全然意味を理解できないだろう。私の理解では、前期高齢者は65歳から74歳までのシニア。後期高齢者は、75歳以上のシニアという意味なのだ。

65歳から74歳までの前期高齢者は比較的健康で普通の生活が出来ているシニアが多い。75歳を過ぎて後期高齢者に分類され始めると健康障害が出始めるシニアが増えてくる。そのため、医療保険の負担が後期高齢者から1割負担になる。75歳を過ぎたら健康に注意して健康寿命を伸ばすことを生活のリズムの中に取り入れる必要がある。

喉の風邪や免疫力強化に効くエキナセアハーブ

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私が風邪を引く時は必ず喉から来る。そんな時は、いつも必ず市販の風邪薬ではなくハーブを飲む。エキナセアハーブのカプセルを一錠飲むだけですぐに治ってしまう。

エキナセアは、米国のネイティブインディアンの薬草である。人間の免疫力を強める効果がある。米国人は常備薬としてエキナセアハーブを常用している。新型コロナウイルスの影響で米国アマゾンでエキナセアのサプリメントを求めているのだが、品薄になっていて注文が出来ていない。

免疫力を高めてくれるハーブであるのでインフルエンザ、風邪、新型コロナウイルスなどの対策になる。私は毎日エキナセアを朝2粒、寝る前に2粒飲んでいる。シニアは若者と違って免疫力が凄く落ちている免疫力を強化する対策をすることで新型コロナウイルスに感染しても軽症で済むように心がけている。

ボランティア活動に対する素朴な疑問:仕事の質と責任範囲?

ボランティア活動をしている人たちを遠くから見ている。ビジネススマンの視点から見ると何らかの期待をするのが人間の欲求としてある。これだけ奉仕をしているのだから・・・と言った期待がないはずは無いと思わざるを得ない。

色々な人が色々なニーズや目的のためにボランティアをしている。その活動は自分のニーズを満たすためにある。社会奉仕活動は自己満足の世界ではないか。やりたくないことはやらない。ボランティア活動は強い動機付けがないと行動に移せない。いい加減な気持ちでは続かない。

2020Tokyoオリンピックのシティーボランティアに申し込んでいたが、キャンセルした。コロナワクチン接種が終わっていなかったためである。不特定多数の人と接する仕事はシニアにとってリスクが高い。ボランティアの仕事は好意によってなされるため責任範囲が曖昧になる。東京オリンピックで働いている人は人材派遣会社が派遣しているアルバイトとボランティアである。

有償で仕事を請け負うアルバイトと無償で労働を提供するボランティアでは責任の重さが違う。ボランティアとアルバイトは仕事をする上で意識が違う。仕事の質と責任の感じ方はアルバイトスタッフに重くのしかかる。ボランティアはその人の気質と動機づけの強さに寄る。

70歳以降が人生の勝負時:長生きが出来るかどうか!

96歳になる義父と健康について話をした。義父は足が不自由に成り始めている。自分で動けるが誰が見ても足の筋力が落ちている状態がわかる。彼の人生で体の変調を感じたのは何歳ごろであるか聞いてみた

62歳頃から足の筋力が落ちたのに気がついたと話してくれた。70歳以降から体の何処かに予期もしない病気に侵されたという。軽い脳梗塞(早期発見で完治)、白内障(人工レンズに交換して完治)、前立腺ガン(早期発見で完治)、高血圧(治療中)、そして、脚力の衰えだ。

70歳を過ぎた頃に老化現象が激しくなり、免疫力が落ちて体の弱い部分から病に冒される。そう、話してくれた。

シニアの一人遊び、何がお勧め?

遊び好きな人は楽勝だろう。私は遊びに長けていない。

ただ、子供の頃から一人でいることが多かったのでいつもグループの中にいないと不安になるということがない。一人でいる時は、川や海に釣りに行っている事が多かった。釣りは、一人で魚との争い。釣れるときもあるし、全然釣れないときもある。ウキが海中に引き込まれる瞬間をじっと眺める。

定年退職したシニアは、暇の時に釣りに行くことが多い。私は、大人になってから一人で釣りに行ったことがない。子供の頃は、釣りがすぐにできる川や海が近かった。今は、気合を入れて準備をして自動車でいかねばならない。面倒である。

私の一人遊びは仕事を除いて、映画鑑賞ぐらい。映画の世界に自分を没入して非日常の感覚を楽しむ。コロナ禍の社会では映画館で映画を楽しむのが難しい。今はNetflixやAmazon Prime Videoのストリーミング番組で過去に見落としていた映画を見ている。

今は夫婦で一緒の時を過ごしているが、いつかはひとり暮らしになる。そんな時、何をしたら余生を楽しめるかを知っておくと迷わない。