両親の認知症を予防する方法

私の義両親は、90歳と85歳で普通の生活が二人で出来ている。認知症の気配もない。二人の生活を観察しているとそれぞれの生活リズムが出来上がっている。1日に定期的にやるべき仕事を持っている。私は、老人が自分のやるべき仕事や作業を持って日々を過しているのが認知症を予防するのに役に立っているのではと思っている。

老人に仕事を与えなさい!

65歳以降の高齢者は、年金生活に入る。受け取る年金だけで老後の生活を考えている人は、是非、日々の生活の中に自分の仕事を見つけるべきだと思っている。何かアルバイトやパートを生活に取り込んでいるならば、是非、その仕事を続けられるだけ続けるべきだと思う。

老人の生活で「楽をする生活」は、認知症を招く

肉体で足から老化が進む。足を使わないで自動車で動き回ると足の筋肉が衰える。2,3キロの距離をいつも歩かないで自動車で動くと体は楽だが、足の筋肉の衰えに貢献する。足を使わない生活は楽だが、健康寿命の伸ばさない。足の筋肉を衰えさせると元に戻すのに時間がかかる。衰える前に現状を維持する意識が必要だ。

仕事を失ったシニア男性は、自宅で何もする事がない。自分で奥さんを助ける仕事を進んで見つける必要がある。食後の皿洗い、週1回、2回の自宅の掃除、お買い物、洗濯、何でも良いから奥さんがやっている家庭での仕事の一部を代行する。

多分、

それでも自分の時間は余る。余った時間をスポーツセンターに通って筋トレをする。自治会のイベントに積極的に参加する。アクティブに活動するテーマを持つと好奇心が生まれ、自分の足が自然と色々な方向に向かうようになる。

子供たちと一緒に生活をしているならば、子供たちは自分の両親に仕事を作ってあげる事だ。孫との遊びやマナー教育などは、老人夫婦が喜んでやるだろう。お金を稼いでもらいたければ、稼げる仕事を探してあげて働いてもらう。

自宅で何もしていない状態をできるだけ無くす事が認知症予防になる。

ペットの散歩などは、老夫婦の仕事にしたら良い。家の掃除も出来る範囲でやってもらえば良い。兎に角、老人でも出来る仕事を与え続ける事だ。刺激がない生活は老人を認知症にさせる

老人でも簡単にできるポスティング作業のアルバイトは、小遣い稼ぎにもなるし足が鍛えれる。自分の両親を認知症にさせないためにも今から老人が出来る仕事のリストを用意すべきだ。両親に忙しくしてもらう仕事リストがあれば、色々と提案が両親に出来る。

私は、自分で自分を雇用しているので今の生活を死ぬまで続けられるように努力している。お金を稼ぐには、付加価値がある仕事やサービスを社会に提供し続けなければならない。刺激は仕事から来る。やりがいも仕事から来る。頭を使うのも仕事だ。

自分の体は時間と共に壊れていく。部分的に壊れていくが、使える体でお金を稼ぎ続ける方法を探す。自分が得意とする専門分野があれば、それで社会生活が出来る。