社会で役に立つ老人になるには自分の老後の生活をどうすれば良いか?

社会で役に立つ老人になると暇がなくなる。時間がもっと欲しくなる。老後の生活がバラ色に見えてくる。自分の存在を社会が価値ある存在と認識した時に社会で役に立つ老人になる。そんな老人になりたいと思っている。

思いだけでは実現しない。行動が伴わなければ何も始まらない。行動するか、しないかで社会で役に立つ老人になれるか、なれないかが決まる。

生きる目的が見えると人は変わる。いつも死んだような目で暇をつぶしている老人が、ある日、人が変わったような顔になって輝き始める。そんな老人を見たことがないだろうか。きっと、近くにそのような老人がいるはずだ。

私が住む大規模集合住宅には、65歳以上の住民が参加するシニアクラブがある。そのシニアクラブの中にコーラスグループがある。月1回の活動だが、それが生きがいになっているメンバーが多い。そのコーラスグループをまとめて動いてくれているシニア老人がいる。他のメンバーがやらない雑務を積極的にやる人だ。

社会に役立つ老人は自分の好きな事、出来ることで役に立とうとする!

世の中には、人が積極的にやりたがらない雑務がある。その雑務は皆嫌々ながらやる。その雑務を喜んでやる人は少ない。彼は、喜んでやっている。そこに自分が出来ることを見つけたからだ。

社会で役に立つ老人になるには、普通の人が嫌がる雑務を喜んでやる老人に成れば良い。その雑務をすることで自分の存在価値を高めるのであれば。誰かがやらねばならない仕事がある。人が嫌がる仕事は見えない所に沢山有る。

社会で役に立つ老人になるには、自分をよく知る必要がある。

嫌なことを無理やりやることはない。自分が好きな事を見つけてやるだけでよい。または、自分が出来ることで心を喜ばすことをやれば良い。

自分が好きな事をリストしてみることから始まる。その中で出来ることを見つける。後は、行動をするだけだ。自分を暇している老人であればあるほど、自分が好きな事を今すぐに手帳に書き出してみることだ。書き出すことで自分を再認識できる。頭の中で考えたことはすぐに忘れるからだ。

私は、自分が出来ることで生活費を稼いでいる。時間があれば、錬金術をいかにして作り出せるかを考えている。老後の生活は、自分が考え出した、自分が出来ることで必要なお金を必要な時に作れるライフスタイルを実現したいと思っている。

老いてくれば、誰かに雇われてお金を得る機会が自然となくなる。最終的に自分でビジネスを作ってお金を稼ぐしかない。お金は、この世界に生きている限り必要だ。どんなに綺麗事を言っても、お金は困っている目の前の人を助けることが出来る。お金がなければ、助けられない。

お金を貯めるためにお金を稼ぐのは意味がない。お金は使うことで意味を成すからだ。ポイントは、お金の使い方だ。稼いだお金をどのように使うことで自分の心を喜ばせられるかだ。

ある人にこう尋ねられた!2つの選択がある。どちらをあなたは取りたいか?

1.10億円を受け取り、自由に使える権利

2.必要な時に必要なお金を稼げる術を学ぶ権利

私は、2番の必要な時に必要なお金を稼げる術を学びたい、身に付けたいと答えた。お金は必要以上いらない。必要な時必要なだけのお金があれば良い。

今は、必要な時に必要なお金を稼げる術を学んでいる。誰も教えてくれないので、自分で試行錯誤をしながら学んでいる。この探求は、死ぬまで続くのではと思う。

自分でお金を稼げれば、生きて行く上で好都合なことが多い。必要以上のお金を稼ぐ必要が無いので老後の生活で無理がない。こんな錬金術を学べば自分が出来ることで社会に貢献する範囲が広くなる。実に夢物語であるが、実際にアクションを取る人はいない。

だから、

私は自分の老後の生活を社会に役に立てるような仕事で錬金術を探し求めている。