家内の母親の介護をしていると仕事が出来なくなる。世間では子供が親の介護を始めると仕事を辞めなければならなくなるという理由がわかる。誰かが介護する親のそばに居ないと生活が出来なくなるからだ。私は、インターネットの仕事をしているため、ネットに繋がればどこでも、いつでも、仕事はできる。
ただ、
仕事に集中できる時間を確保するのが難しい!会社に勤めていた人は、会社を退職するので収入がなくなる。介護する親が回復しない限り、働くことが難しい。これが介護で子供の人生を狂わせる原因だ。
私たちは、老いてくると介護される側になる。子供に負担をかけないためには、介護され始めた時に子供への金銭的な負担を軽減するために事前に介護費用を賄えるだけのお金を貯めておく必要がある。
親の介護が始まる前までに定期的にお金が入ってくる仕組みを作る
親の介護が始まると子供とその家族が中心になって介護をすることになる。誰かが見守り役になり、何かが起きたら何らかの対応をすることになる。人一人が介護のために貼り付けになる。家族が居ない場合は、子供本人が介護をすることになる。
最悪の場合が、子供一人で親を介護するケースだ。子供は、勤めを辞めて介護することになる。介護を始める前から親の介護は長期間出来ないことが予測できる。老人ホームにお願いするにしても介護の程度しだいだ。介護の程度がどうであれ、誰かが貼り付けになる。
親の介護は、お金がかかる。介護保険だけでは十分な介護サービスを受けられない場合がある。そんな時、手元に事前に貯めておいた介護資金があれば、子供が会社を辞めても暫くの間金銭面で苦労しない介護生活ができるようになる。
ただ、
貯蓄だけでは限りがある。いつか、お金はなくなる。お金が年金のように定期的に懐に入ってくる仕組みをできるだけ早いうちに作っておくしかない。60歳代の人は、特に自分が介護される状態になる80歳代までに定期的な収益が自動的に懐に入る仕組みを作らねばならない。
老後の生活は、お金次第と思われても仕方がない。退職金がたくさんあるからと言って遊ぶことに使ったり、子供の住宅資金に使ったりすると自分の介護費用が自分で出せなくなる。退職金は、老後に定期的に収益が入る仕組み作りに使うのが賢明だ。これは、あくまでも理想だが。
一般的に体を動かさないでお金を稼ぐには、株式投資が多い。株式投資は、株の売買をしなければ定期的な収益は入ってこない。大きく儲けるという意味合いでは魅力的であるが株で失敗する人が大半だ。その意味合いで株式投資に頼るのは危険だ。
自分で何かちょっとした製品を作れれば、例えば、女性ならばアクセサリーなど、その製品をネット販売することで自分のビジネスを自宅で出来る。男性ならば、自分の趣味を活かした作品などが作れれば良いだろう。自分で売れるものを作れれば、それが自宅で作れれば、後はネット販売するだけだ。ネット販売をするには、インターネットビジネスの仕組みを勉強しなければ上手くいかない。
ネット販売では、直ぐに製品を売れるようになれないので時間をかけて試行錯誤で自分のネット販売サイトに集客する必要がある。ネット販売のコツは、如何にして自分のサイトに集客できるようにするかだ。これさえ出来れば、80%以上成功したに等しい。
ネット販売は、手元に販売できる商品があれば、誰でもが参入できる。参入障壁が低いのだが、ネットでお客さんを集めることが出来ないため、諦めてしまう人が非常に多い。この壁を乗り越えるには、失敗を続けながらネットでの集客方法を自分で学ぶしかない。「ローマは一日にして成らず」である。
ネットショップである程度の売上を立てることが出来れば、自宅で親を介護しながら仕事ができる。在宅で仕事をするには、自分で仕事を作るほうが断然利益率が高いし、やりがいがある。
ポイントは、在宅でお金を稼ぐにはインターネット経由でビジネスを構築することしかない。誰かに頼ったインターネットビジネスは騙される可能性が高いので自分で地道に雑学から始めることをオススメする。時間が掛かるが確かな方法である。楽に早くお金が稼げるという誘惑広告がインターネットにあるが、それは100%損をする。それでお金が稼げれば、誰もがやっている。
1年ぐらいインターネットビジネスについて雑学をしながら興味があるビジネスを作り始めることで初めてインターネットビジネスの出発点に立てる。
定期的な収入は、在宅で稼ぐ。これが構築できれば、介護生活も持続できる。実際に私の知人は、インターネットビジネスで親の介護をしている。定年退職をする前からインターネットビジネスについて勉強し、テストマーケティングをしていれば、定年後、本当に稼げる自分独自のビジネスを展開できるようになる。