カルダモンで胃腸の働きを整え、消化不良を改善し、口臭予防する

cardamon

私は、胃腸の調子が悪くなる時に必ずカレーを食べる事にしている。カレーを食べるとなぜか調子が悪くなった胃腸が元に戻って体調が回復するのだ。カレーには、色々なスパイスが入っている。中でもカルダモン(cardamon)というスパイスは、胃腸の改善に効果があるという。

シニアになると胃腸の調子が悪くなる場合がある。消化不良になり体調が悪くなる。胃腸の調子が良くないと体全体の調子も悪くなる。高齢者は、胃腸を改善し体調を整えるスパイスを味わうべきだ

カルダモンと言うスパイス

カルダモンとは、「スパイスの女王」と呼ばれる高貴な香りのスパイスである。インド料理には欠かせないスパイスでもある。私たちが好むカレーライスのカレーにはカルダモンが入っている。

カルダモンは、ハーブティーとして飲むと口臭防止に一役買ってくれる。料理で肉やニンニクを使う場合に匂い消しのスパイスとして使われる。

カルダモンコーヒーというものがある。コーヒーに粉末のカルダモンを少し混ぜるだけで違ったコーヒーを味わえると同時に胃腸を整えてくれる。カフェで仕事をしているので粉末のカルダモンを持参してコーヒーに混ぜて飲んでいる。中近東では、カルダモンコーヒーが好まれているようだ。

カルダモンの効能を調べてみると私が求めていたものが見えてくる。

1.胃腸の調子を整えて消化を助ける

2.腸内に溜まったガスを取り除く

3.発汗作用で風邪の引き始めに効く

4.痰や咳を抑える

5.口臭予防

私は、カレーが大好きなシニアだ。毎日カレーライスを食べても気にならないくらいカレーが好きだ。カレーには、漢方薬に使われているウコン、シナモン、クローブ、カルダモンなどのスパイスが入っている。これらのスパイスは、胃腸の調子を整えて消化を良くする。 

筋力トレーニング後の体調回復に!

特に以下の効能が、体調回復に間接的に寄与する。

1. 抗炎症作用・抗酸化作用

筋力トレーニングによって筋肉が微細に損傷すると、体内で炎症が起こり、これが筋肉痛や疲労の原因の一つとなる。

  • カルダモンに含まれる成分には、抗炎症作用抗酸化作用が期待されていいる。
  • これらの作用は、運動後の体内の酸化や炎症を抑えることで、筋肉の回復を助け、疲労の軽減に役立つ可能性があある。

2. 疲労回復・リラックス効果

筋トレ後の休息は、体調回復において非常に重要。

  • カルダモンの清涼感のある香り成分(リナロールなど)には、自律神経のバランスを整える作用があり、リラックス効果が期待される。
  • 心身を落ち着かせることで、質の良い休息や睡眠をサポートし、結果として疲労回復を促すことにつながる。

3. 血の巡りを良くする作用

  • カルダモンには発汗を促し、血の巡りを良くする作用がある。
  • 血の巡りが良くなることは、筋肉に溜まった疲労物質の排出を助け、回復を早めるのに役立つ可能性がある。

カルダモンを健康維持に役立てる方法

カルダモンを健康維持に活用する方法は、**「消化器系のサポート」「リラックス・リフレッシュ」**の二側面に大別される。飲み物や料理に少量加えることで、その恩恵を容易に享受できる。

消化を助ける食後の習慣

カルダモンは胃液や唾液の分泌を促進し、消化を助ける作用が期待される。胃もたれや食後の不快感を緩和したい場合に推奨される。

  • カルダモンコーヒーやチャイ:
    • 方法: 食後のコーヒーや紅茶にカルダモンパウダーを**少量(2~3振り)**混ぜて飲む。ホールを使用する場合は、さやを軽く潰し、茶葉やコーヒー豆と共に煮出すか、カップに入れて香りを移す。
    • 利点: 食後の胃腸機能を補助し、同時に口臭予防や気分転換にもなる。
  • ホールの種を噛む:
    • 方法: 食事後、カルダモンのさやから取り出した種を1粒程度口に入れ、ゆっくりと噛む。
    • 利点: 即効性のある口臭ケアとなり、口内を爽快にする効果がある。

リラックス効果を高める癒やしの時間への導入

カルダモンの清涼感ある香りは、精神を落ち着かせ、リラックスを促す作用が期待される。

  • 就寝前のホットミルク:
    • 方法: 温めた牛乳(または豆乳)にカルダモンパウダーをひと振りし、好みに応じてはちみつを加える。
    • 利点: リラックス効果により心身を静め、質の高い睡眠をサポートする可能性がある。
  • アロマテラピーとしての活用:
    • 方法: エッセンシャルオイルがあれば、アロマポットやディフューザーで香りを室内に広げる。
    • 利点: 緊張緩和やリフレッシュしたい状況で有効である。

体調を整える料理への工夫

日々の料理に加えることで、意識せず健康成分を摂取することが可能となる。

  • 臭み消しと風味付け:
    • 方法: 肉料理や魚料理の下味に、少量のカルダモンパウダーを混ぜて使用する。
    • 利点: 臭みを抑えるだけでなく、カルダモンの抗酸化作用や抗炎症作用を料理に取り入れることができる。
  • デザートやヨーグルトへの活用:
    • 方法: ヨーグルトや自家製ジャム、焼き菓子などにパウダーを少量加える。
    • 利点: 爽やかな風味が加わり、美味しく健康維持に役立てられる。

いずれの方法においても、カルダモンは香りが非常に強いため、ごく少量から試行し、継続可能な方法を見つけることが、健康維持に役立てるための肝要な点である。 

結論

シニアの方で胃腸の調子が良くない人は、カレーを定期的に食べると良い。消化は必ず良くなる。おなかが緩いときは、カレーで治せる。

カルダモンに血流アップの作用があるという。これは、認知症予防に効果があるようだ。調べれば調べるほどカルダモンの素晴らしさが見えてくる。

 

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