いつも履く革靴は高価でも足にぴったり合った靴を購入すると得だ!

街角で見かける若い女性は若さがファッションで輝いている。まず、顔を見てその次に体全体のスタイルだ。最後に履いている靴に目が行く。靴は、前からも後ろからも見ることが出来る。そして、その人にあっているかどうかを評価してしまう癖が私にある。靴だけが目立ちすぎている場合が多い。特に、身長が低い若い女性が無理をしてハイヒールを履いている。

ハイヒールが似合う女性とそうでない女性がいる。その判断が自分で出来る、出来ないの問題だが。多くの女性は、自己満足の世界にいるのではないだろうか。そのため、無理をしてTPOに合わないハイヒールを履いて街に出てくる。

靴は快適な靴ほど素晴らしい物はない!

若い頃は、履ければ良いという感じで靴を買っていた。安かろう、悪かろうの世界で靴を消費していた。老いてくると歩く時の快適さに気がつく。靴だけは実際に足を靴に入れて歩いてみてみないと分からない。デザインだけで購入は出来ない。サイズもはいてみないと判断できない。靴のメーカーによってサイズが違う。

会社員の頃、リーガルを履いていた。丈夫で耐久力があり、ビジネス用途で無難な革靴であった。難点は、足が靴に慣れるまで時間がかかることだ。革が固い。

今は、スコッチグレイン(株式会社 ヒロカワ製靴)とClarks(英国の靴メーカー)の革靴を履いている。価格はちょっと高いが、高いだけの品質と耐久性があると思っている。

ただ、靴は長く履いて自分の足に合うように靴をトレーニングする必要がある。一番良いのは、カスタムメイドの革靴だ。価格的に4万円から10万円以内だろう。まだ、カスタムメイドの革靴は作ったことがないので何とも言えないが、一足ほしい。既製の革靴は、どうしても個人の足に合っていない。足と靴で妥協しなければならない。

英国やイタリアに行って本格的な革靴を作ってもらうことも出来るだろうが、海外で作ってもらうとメンテで問題になる。何か問題があれば、すぐに直してもらえない。国内であれば、距離による問題は発生しない。後は、自分が気に入った靴職人を見つけられるかだ。

評判の良いカスタムメイドの革靴を作れる靴職人がいるお店が分かれば・・・こればかりはすぐには見つからない。靴業界やその道の先人の情報を見ながら自分の足で探すしかないだろう。