スポーツジムで良く顔を合わす80歳代のシニアがいる。彼と顔を合わすと小話をする仲である。バーベルを使ったスクワットをしていると近くに来て私が使っているトレーニングベルトについて聞いてきた。彼はいつもスミスマシンを使ってデッドリフトの運動をしている。スクワットもデッドリフトも腰の筋肉を使う。
年齢にかかわらず筋トレのバーベルスクワットやデッドリフトは腰を痛めやすい。重量が重くなればなるほどそのリスクが高まる。筋肉肥大を求めるにはどうしても重量を増やす運動になる。シニアが腰を痛めるとしばらく不自由な生活をすることになる。その間に体についた筋肉が衰えていく。それが嫌で私はトレーニングベルトをいつも使って腰予防をしている。
筋トレ用トレーニングベルトは革製とナイロン製がある。私は軽くて使いやすいナイロン製ベルトをアマゾンで買って使っている。先程調べたら、同じトレーニングベルトが2000円で売っていた。こんな感じのベルトである。
目次
筋トレ用トレーニングベルトは必須(バーベルを使ったスクワットやデッドリフト)
グロング GronG ウエイト トレーニングベルト リフティングベルト 筋トレ用
筋トレでバーベルスクワットやデッドリフトを始めようと思ったら、上記のようなウエイト・トレーニングベルトを着用すべきである。シニアの腰は若者よりも脆い。万が一のためにいつもウエイトトレーニングベルトを使う習慣を身につけると怪我をしない。
腰の筋肉を痛める
シニア世代がスクワットやデッドリフトを行う際、不適切なフォームや過度な負荷が原因で腰を痛めるケースは多い。加齢に伴う組織の変化も影響するため、起こりうる腰痛の種類を正しく理解しておくことが大切。
シニアのウエイトトレーニングで発生しやすい主な腰痛は、以下の通り。
筋・筋膜性腰痛(この症状がシニアで起きやすい)
最も一般的な腰痛です。重いものを持ち上げようとして腰周りの筋肉(腰背筋)に急激な負荷がかかり、筋肉やその表面を覆う筋膜が損傷して炎症を起こします。
- 原因: 背中が丸まった状態で動作を行うこと。
- 症状: 腰全体が重く痛む、特定の動作で鋭い痛みが走る。
椎間板ヘルニア
背骨の間にあるクッション(椎間板)が強い圧力によって外に飛び出し、神経を圧迫する状態です。シニアの場合は、もともと椎間板の水分が減って脆くなっているため、高重量の負荷が引き金になりやすいです。
- 原因: 背骨を丸めてデッドリフトを行うなど、椎間板に不均等な圧力がかかること。
- 症状: 激しい腰痛に加え、足のしびれや力が入りにくい感覚。
腰椎捻挫(ぎっくり腰)
いわゆる「ぎっくり腰」です。関節の袋や靭帯が無理に引き伸ばされて損傷します。
- 原因: フォームが乱れた状態で急に重さをかけたり、踏ん張ったりすること。
- 症状: その場で動けなくなるほどの強い痛み。
椎間関節症
背骨の後ろ側にある左右の関節(椎間関節)がぶつかり合い、炎症を起こすものです。
- 原因: スクワットの際、腰を反らせすぎて(反り腰)動作を行うこと。
- 症状: 腰を後ろに反らしたときに痛みが強くなる。
腰椎圧迫骨折
骨密度が低下している場合、ウエイトの重さに耐えきれず、背骨そのものが潰れてしまうことがあります。
- 原因: 骨粗鬆症がある状態で、自身の許容範囲を超えた重量を扱うこと。
- 症状: 寝返りを打つのも辛いほどの激痛。
安全にトレーニングを続けるためのポイント
注意点: > シニアのトレーニングでは「重量」よりも「正確な姿勢」と「動作の制御」を優先してください。特に腰に違和感がある場合は、無理をせず即座に中断する勇気が必要である。
- 事前のチェック: 骨密度の数値などを把握しておく。
- 柔軟性の確保: 股関節の動きが悪いと、代わりに腰が動いてしまい痛みの原因になる。
- 専門家による指導: 最初のうちは正しい姿勢ができているか、客観的に確認してもらうのが最も安全。
トレーニングベルトの効果
トレーニングベルト(腰ベルト)を着用することは、シニアの方が安全に重量を扱う上で非常に有効な手段です。単に腰を物理的に支えるだけでなく、体内の圧力を利用して脊柱を保護する役割があります。
主な効果は以下の通りです。
腹圧を高めて体幹を安定させる
ベルトを締めた状態で腹筋に力を入れると、お腹の中の圧力(腹圧)が急上昇します。これにより、体の内側から背骨を支える「空気の柱」のようなものができ、腰椎が不安定に動くのを防ぎます。
- メリット: 背骨が本来の自然な曲線を維持しやすくなり、潰れるような負荷を軽減します。
腰椎の過度な動きを制限する
スクワットやデッドリフトの際、疲労してくると背中が丸まったり、逆に反りすぎたりしがちです。ベルトの物理的な硬さが壁となり、腰が危険な方向に曲がるのを抑制してくれます。
- メリット: 不適切な姿勢による椎間板への偏った圧力を防ぎます。
筋肉の補助と安心感
腹圧が高まることで、腰周りの筋肉(脊柱起立筋など)の過剰な緊張を和らげることができます。また、腰がしっかり固定されているという感覚が精神的な安心感に繋がり、動作に集中しやすくなります。
使用上の注意点
ベルトは「巻くだけで魔法のように腰痛を防ぐもの」ではありません。正しく使うために以下の点に注意してください。
- きつさの調節: お腹を少し凹ませた状態で締め、腹筋を膨らませたときに「グッ」と圧力を感じる程度の強さが理想です。
- 頼りすぎない: 軽い重量の時から常に頼り切ってしまうと、自前の体幹筋肉が育ちにくくなることもあります。高重量に挑戦するセットや、疲労を感じるセットで使うのが効果的です。
- 血圧への影響: シニアの方の場合、腹圧をかけすぎると一時的に血圧が上がりやすくなります。息を完全に止めず、吐きながら動作を行うよう意識してください。
怪我をしない、無理をしない、予防する
健康寿命を伸ばすために下半身の筋肉を鍛えるためにスポーツジムでスクワット運動をやり始めるシニアが多い。自重を使ったスクワットではフォームが正しければ、膝や腰を痛めることはない。自重スクワットに慣れ始めるとウエイトを使ったスクワットに移って行く。
ダンベルやバーベルを使い始めると重さでバランスやフォームが乱れ始め、腰に変な負荷が行きやすい。この負荷が行き過ぎると腰を痛める。このようなリスクを防ぐためにウエイト・トレーニングベルトがある。シニアの筋トレで必須なのは怪我をしないこと、無理をしないことである。
筋トレで腰を痛めるとしばらくは不自由な生活に入ることになる。体の筋肉を使う運動もできなくなる。それを予防するために何が出来るかを考えて用意する必要がある。バーベルやダンベルを使ったスクワットを始める時は必ずウエイトトレーニングベルトを着用すること。
シニアの筋トレでは怪我をしない、無理をしない、予防するが必須になる。
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結論
シニアの筋トレで3つのことを注意する必要がある。
- 怪我をしないこと
- 無理をしないこと
- 予防すること
筋トレで腰を痛める事が多い。下半身を鍛えるスクワットを始めると次第に重量を増やして行い始める。その負荷が大きいと腰を痛める可能性が高くなる。しっかりしたフォームで無理がない重量でバーベルやダンベルスクワットをするようにする。
万が一の予防対策としてウエイトトレーニングベルトを着用する。ナイロン製であればアマゾンで2000円ぐらいで買える。グロング GronG ウエイト トレーニングベルト リフティングベルト 筋トレ用

