シニアのノマドライフと仕事スタイル

Nomad Worker(ノマドワーカー) とは、私の意味合いでは「ノマドワーカーは、オフィスもデスクも企業の肩書も持たず、一人でインターネットのつながる国、都市、ホテル、カフェなどの場所を転々として仕事をする自由人である。」

10年前から一人でビジネスを展開している。最初から一人で仕事をするライフスタイルを求めた。そのライフスタイルが、今風の言葉で言うと「ノマドライフスタイル」だ。

インターネットビジネスをしている人はノマドワーカーとして独立しやすい!

シニアはインターネット銀行を使うべきではない!危険だ!

far out

テレビを見ていると頻繁にみずほ銀行がスマホで銀行口座が作れる宣伝をしている。この宣伝を見てインターネットバンキングを始める人はインターネットでのお金の遣り取りをする危険性を十分理解すべきだろう。私は、インターネットで仕事をしているのでインターネットの良さと悪さを体験している。

インターネットを使って送金や支払いをするシニアは、原則、使用するインターネット銀行の残高額を最低額にして置くと良い。

私はインターネット銀行のサービスを使用していない!

シニアでも見つけられるビジネスの種はマレーシアやインドネシアにあるのではないか?

最近、若者たちが東南アジアでビジネスチャンスを探している。20歳代と30歳代が多い。99.99%が失敗して帰国するが、その失敗経験が国内での就職に役に立っている。今の時代は、失敗経験があるか、ないかで採用が左右される時代である。企業は他人と違うビジネス経験がある人を求めている。

シニア起業を考えているならば、生活水準や文化の違いから生まれるビジネスの種をマレーシアやインドネシアで見付けてみてはどうだろうか?遊びと観光を兼ねて自分の五感でニーズを検証する。

新型コロナウイルス騒動が収まった時に海外でブルーオーシャン市場を探す機会が生まれる。

意外に知らない年金生活の落とし穴:これをやれば穴から出られる

経済的に余裕がある年金生活のシニアは、ハッピーリタイアメントを楽しんでいると多くの人が勝手に思っている。これは、個人差があるが充実した生活を送っている人はほんの一握りだ。多くは、問題を抱えている。リタイアメントはハッピーとは限らない。 

大企業定年退職後、子会社で役員をして65歳で孫会社の顧問になり、出社せずに給与が振り込まれる知人を知っている。これだけを見れば、なんて羨ましい人なんだろうと思うはずだ。

高齢世帯の生活保護55%(内単身世帯50%)増加中、2019年9月度、

生活保護世帯の高齢者数

この統計データは、厚生労働省の被保護者調査(令和元年9月)から抜粋したデータである。ピンクのマーカーがされている部分をみてほしい。前年同月で数字を比較してみると高齢者世帯(生活保護世帯)が増加しているのが分かる。その殆どが単身高齢者世帯である。年金だけで生活が出来ない高齢者世帯が毎月増えてきている証拠である。

今、60歳代のシニアはこの事実を知ることで今何をすべきかが分かるはずである。年金収入が少ないシニアはお金を稼ぎ続けなければ生きていけない。生活保護制度があるからなんとかなると思っていたら、その網から外れる可能性がある。生活保護を必要とするシニアが急増するからだ。生活の自己防衛を真剣に考え、実行していかねばならない。