93歳の義父の一人暮らしから学ぶ長寿の教え

私の義父はもうすぐ94歳になる。彼の大学の同級生は、80%が他界している。家内の実家に義母の介護支援で常駐している時に義父に長生きのコツは何かと聞いてみた。

足の筋肉が衰えているが、まだ、自分で外出ができる程度である。痴呆症になる気配も全然ないほど頭が切れる。最新の情報をテレビから学んで絶えず頭に入れているためか、私との話で不自然さがない。

ただ、スマホとメールなど近代的なツールを使っていないのでその違いがわからないようだ。スマホはこの5年間の間に大衆化し、メールは、15年間の間に広まったので93歳の義父には経験する機会がなかった。これらのツールが大衆化するときは、既に老後生活にどっぷりと浸かっていたからだ。

ITテクノロジー機器以外の話題には40代、50代の人と変わらないほど頭が機能している。話を聞いていて驚く。

前向きな事を考えて実行すると不安は忘れられる

定年退職後の身の振り方を決められないあなたの頭の中は、不安でいっぱいだろう。

手元に退職金があり、多少の経済的安心があるがそのお金も老後の生活を考えると当てにならない。年金受給まで後5年。65歳になるまでは、日々の生活費を稼がなければならない。そんな考えと不安で頭がいっぱいなシニアが多い。

特に、東芝の社員は年齢に関係なく会社の存続とリストラに怯えているだろう。明日の生活をどのようにすべきか、死活問題を抱えている。不安は誰にもある!!

心の不安は目標や夢があると心の脇に移って行く!

高齢者独特の悩み

62歳にして迷わず!なんて言葉があるはずがないが、周りで生活している老人たちの会話の聞いていると面白いほど色々な悩みを抱えていることが分かる。所得層でその悩みも違ってくる。上流階級、中流階級、下層階級、生活保護階級とある。私が住む階級は、中流階級だと思っている。その視点で耳にした悩みを書いてみることにする。

中流階級の世界に住む自分の目から耳に聞こえてきた人たちの悩みで最も多いのは、これだ! 「健康」の悩みが多い。

どの階層でも健康は高齢者の共通の悩みだが、下層階級の老人にとっては日々の生活費をどうするかが一番の悩みだ。毎日、お金、お金で頭を悩ます。

人間ドックの結果を見るのが怖い!

高齢者になると何故か新しい人間関係が作れない!

62歳になってふと気が付くことがある。組織を離れて仕事をしていると一人でいる時間が多くなる。一緒に遊ぶ仲間も居なくなる。この辺は個人差があるが、多くは私と同じだろう。遊び仲間を作ろうと思っても子供のように公園に行って遊ぼうよ!と声をかけることもない。

会社という組織や団体から離れると自然と孤立した生活が続く。高齢者が孤独と孤立で悩むのがよく分かる。

週2、3回は顔を合わす仲間が作れれば嬉しい!

50歳過ぎの寂しさ、なぜ人生のパートナー探すのか?

50歳以上の男女が一人で生活をしている時に感じる孤独や寂しさを癒やすためにお互いに異性を求める。結婚相手紹介サービスのオーネットが50代から60代の独身男女に「恋愛/結婚に関するアンケート」を行なった結果が意外な結果であった。アンケート対象者の6割が過去に結婚歴がない未婚であったことだ。このアンケートはインターネットで行われた。50~69歳の未婚男女867人が回答した結果だ。

3割が離婚。1割が死別した対象者である。

シニア独身男性にとって意外なのは、シニア独身女性は、必ずしも結婚して一緒に生活をおくることをそれほど望んでいないことである。むしろ、自分の生活を維持しながら、恋人関係を作りたいシニア女性が多いという結果だ。