年賀状をインクジェットで印刷する時期になってきた。私は、5年ほど前から年賀状を出していない。年賀状は、妻が使う。毎年、私が妻の年賀状を作成してインクジェットで印刷している。来年は、「丑」 の年。ネットで丑の絵画像を探す。無料で使える絵画像は探せば見つかるが時間がかかる。
今年は、絵画像を使わないで文字にした。干支の「丑」の文字を年賀状に印刷して妻がメッセージを書く。正月に私宛に届いた年賀状の返信は、近況報告を書いて出している。年々、受け取る年賀状は少なくなる。
年賀状は、日本の風物詩である。インターネットのEメール、LINEメッセージ、SNSが広まるとわざわざお金を出して年賀状を書いて郵送する必要を感じない人たちが増えて来る。昔と違って友人、知人との交流やコミュニケーションはスマホ経由でリアルタイムでなされている。年賀状は本当の意味で何か役に立っているのだろうかと疑っている。
はがきや手紙を書くよりも便利で早く安く伝えるメールやSMSがある。スマボがあれば、はがきや手紙はいらない。そんな時代の中で年賀状は行き場を失い始めている。