横浜ポルタ地下街に「本格上等カレー店」がオープンしたが見掛け倒し!

横浜駅周辺には、カレー専門店が少ない。一番有名なカレー専門店は、カレーハウスリオ相鉄ジョイナス店、次にあるカレー専門店がゴーゴーカレー店だ。最近、横浜ポルタの地下街に本格上級カレーと看板に書いてある新しいカレー専門店がオープンした。カレー好きな私は、本日、その味を試しに行ってみた。

お店の第一印象があまり良くない。自動販売機のナビゲーションが良くないために時間がかかった。基本のカレーライス680円を試してみた。店舗の着席スペースが狭い。無理やり席をたくさん作ったような感じがした。私が興味を持ったのは、看板に「本格上級カレー」と書いてあるので本格上級カレーという味は一体どんな味なのかを知りたかった。

 水は、セルフサービス。スタッフの動きも慣れていない感じがした。普通のカレーを注文したのだが、特別なカレーという感じがしなかった。違う点は、生卵の黄身がカレーライスと一緒についてきた点だけだ。なぜ、生卵の黄身なのか良く分からない。カレーを食べる上でそれが必要なのか説明もない。

横浜駅周辺はカレー専門店が少なすぎる!

本格上級カレーの味は、甘辛い。どこが本格上等カレーと言わせる根拠なのか店内に何も説明がない。この程度の味ならば、カレーハウスリオと類似である。カレーライスのメニューの種類も少ない。横浜で人気があるカレーハウスリオと比較してみると本格上等カレーという看板の言葉が嘘に見えてくる。

 特徴が目に見えてこないのが残念だ。価格も安くない上になぜ生卵の黄身がカレーに付いてくるのか。上等カレーであるという根拠を店内で説明するポスターがあっても良いのではないか。店内のカウンター席に座ってカレーライスを食べている人たちを見渡した。中高年のカレー好きな方々が座っていた。

まだ、オープンして1週間も過ぎていないのだが、1ヶ月後にはただのカレー店舗になるのではないか。今は、目当たりさで客が集まってきている。価格と味と特徴が知れ渡るとお客は自然減してくると私は思っている。私自身、また、この店のカレーを食べてみたいという気になれない。

お店の看板に「本格上等カレー」と書くならば、何が本格上等カレーであるかを説明する必要がある。カレーハウスリオは、ちゃんとリオカレーの優位点と特徴を店内に大きく見える掲示板が張ってある。どう見ても飲食ビジネスの基本がなっていない感じがする。

多分、

このお店は1年も持たないのではないかと思っている。

金沢から関東に進出してきたGo, Goカレー店は、二回ほど味を試してみたのだが世間が騒ぐほどのカレーの味を楽しめなかった。特徴がカレーの味に出ていないからだ。

私は、お腹の調子が悪い時はかならずカレーを食べることにしている。カレーの香辛料がお腹調子を整えてくれるからだ。日本人にとってカレーライスは、米国人のステーキに匹敵するほど人気がある料理だ。どうせ、カレーライスを食べるならば美味しいカレーライスにしたい。横浜には、カレーライス専門店が少なすぎるために選択肢がない。

この記事「横浜ポルタ地下街に「本格上等カレー店」がオープンしたが見掛け倒し!」のポイントは、

  • 横浜ポルタ地下街の「本格上等カレー店」は、なぜ、本格上等カレーであるかの根拠がわからない
  • 味も価格も並で何故か生卵の黄身がついてくる。それが上等カレーなのか?
  • 横浜でカレーライスを食べるならば、カレーハウスリオをお勧めする。