65歳年金生活になった時に自分の時間をどう使うのか?

自分の時間を意識して使っているかどうか、シニアは問われる。シニアの時間は、若者たちよりも短い。短いから無駄な使い方はもったいない!シニアほど自分の人生に満足しているかどうかが問われる。定年退職をして、年金受給の生活に入り、子供のように遊び回れる時間を得ている。

私の兄は、今まで出来なかったことをやっている。友人と中国の西安を旅行している。中国を旅行するのはこれで2回目になる。今まで実家のビジネスを継いで仕事をしてきた。長期の旅行もできないほど働いてきた。70歳を前にして引退をした今、行きたかった場所に出かけている。制約された生活が長かっただけに今は自由になった時間を好きなように使っている。

私の兄のようにやりたい事が沢山あるシニアは、幸せだ!私は、兄とは違ってまだ引退していない。多分、引退はしないと思う。現役で好きな仕事をしているのが生きがいだからだ。

「暇な時間」と戦っているシニア

65歳を過ぎて定職から離れた生活を始めているシニアは、「暇な時間」と戦っている。「暇な時間」を如何にして満足が行くように使い切るか悩む。60歳代のシニアは、体力も気力も普通の人だ。70歳代や80歳代の高齢者と比較すれば、健康面で問題を抱えていない場合が多い。やろうと思えば何でもできる体を持っている。

体がまだ自由に使えるうち(75歳を過ぎる頃から身体が壊れ始める)にやりたい事を実行するべきだ。私の場合は、「インターネットは宝の山」と言われる「宝の山」を発掘するために時間を使っている。この13年間の自営業生活は、一匹狼の生活そのものだ。インターネットでお金を稼いでいる。多くの失敗とちょっとの成功を味わっている。

あと何年このような仕事を続けられるかは誰もわからないが、状況が許す限り今の自営業生活を続ける。毎年の確定申告は、私の成績結果になる。学校と違って自分の力が現実の世界で試される。学校の成績は、コントロールされた世界での結果である。現実の世界では、色々な回答から色々な結果が生まれてくる。

自分の時間を有効に使う

自分の時間を有効に使っているかどうかを問われれば、「はい、有効に使っています!」と答える。働いて日々の生活費を稼いでいるからだ。遊んでいるわけではない。

年金だけでは生活ができない。別に年金に頼りながら老後の生活を送るつもりはない。生活の基盤は、あくまでも自分で働いて稼いだ売上である。年金は、銀行口座に振り込まれるままにしておく。年金だけに頼る生活設計をすると後がない。自分で働いて稼いだお金だけで生活設計をすると万が一の時に年金が救いの神様になる。年金はそのように使うのが私の考えだ。

自分の時間を有効に使うには、心に生まれる欲求を満たすために時間を使う。シニアはそれができる自由がある。65歳で雇い止めにあったシニアは、知らないうちにうつの症状になると言われる。生活のコア時間が突然なくなって、生活のリズムが崩れるからだ。そんな時は、自分の心に聞いてい見る、「何をやりたい?」と。

私の自由な時間の使い方

私の趣味は筋トレではないかと思っている。筋トレをやり始めて数十年経過している。真面目にやり始めたのは、この3年間ぐらいになる。それまでは、週1回やるか、やらないかの感じであった。そのため、身体の筋力は現状維持でしかなかった。

3年前から週2回筋トレをするようになった。月に6回から8回スポーツジムに通いだして体格がすごく変わった。76キロあった体重が今は73から74キロを行ったり来たりしている。適正体重は人間ドックの数字で72キロ。体全体の贅肉も少なくなってスッキリしている。

老後の人生は、健康な身体を何歳まで維持できるかである。健康寿命を何歳まで伸ばせるかで老後の生活は様変わる。自分で身の回りを世話ができなくなったら、誰かの手を借りないと生活が出来なくなる。この時点で自分の人生は終わる。

80歳、90歳になっても普通の生活が出来る身体にする。そのために今与えられた自由な時間を筋トレに使っている。

結論

  • 自分の時間を意識して有効に使っているかどうか、シニアは問われる。
  • 65歳を過ぎて定職から離れた生活を始めているシニアは、「暇な時間」と戦う。
  • 自分の心に聞いてい見る、「何をやりたい?」と。私は、筋トレと答える。