シニア夫婦はペット(犬、猫)を飼うべきか?

子供の頃、犬を飼っていた。Kenと言う名前だった。私よりも利口で賢かった。雌犬であったが人間ならば美人であったに違いない。

家内も子供の頃、犬を飼っていた。いたずらしながら一緒に遊んでいたという。

犬は人間の友達になれる!

シニア夫婦を見ていると子供たちが巣立った後に犬か猫をペットとして飼い始めている。その理由は理解できる。子供たちが巣立った後は、夫婦二人だけ。新婚時代とは違い、お互いが空気のような存在になっている。何か新しい流れを家庭に求めている。ペットとして犬や猫は、高齢者の心の隙間を埋めてくれる。

私たち夫婦は、まだ、ペットを飼っていない。ペットを飼うべきかどうか、まだ、その時期にきていないのかもしれない。問題は、どちらかが先に旅立った後の孤独をどうするかだと思う。一人で自宅にいるのは寂しい。ペットはその寂しさを和らいでくれる。

一つだけ理解に苦しむことがある。

ペットが人間以上の取り扱いをされていることだ。人間以上に贅沢な食事やお世話がペットになされている。子供と同じような取り扱い方を身近で見ている。ペットはペットの世界があり、人間には人間の世界があると思う。その境界を完全に越えてペットを飼っているシニア夫婦が多い。

犬は猫以上に愛らしく人間にすり寄ってくる。そして、従順である。

A dog is a man's best friend と言わせるほど犬は、人間の最良の友になれる。子供の頃に飼っていた犬は、Kenと言って雌犬であった。利口で賢かった。人間であったならば、美人な女性であっただろうといつも想像していた。Kenは私が実家を離れて生活をしていた時に死んでしまった。それ以来、ペットを飼っていない。

私たち夫婦は、まだ、ペットを必要としていない時期にいる。二人で楽しくそれぞれの世界でやりたい事をやっているからだ。私は、自分の仕事があり生活費を稼がなくてはならない。家内はピアノに夢中である。それぞれの世界で没頭している。こんな状態でいるため、ペットがいるとかえって自分たちの生活が制限されると思っている。

ちょっとした海外旅行や国内旅行に行こうとした時にペットと一緒には行かれない。ペットショップに預けることになる。何をやるにしてもペットを一人にさせておくことが出来ない。家族として取り扱おうとすると人間社会の制限が生まれる。人間とペットの違いがここにある。

ペットを飼っているからやりたい事も出来なくなるという問題がある。そのように感じている時は、ペットを飼うことは無いと思う。

ペットを飼う時は、どちらかが先に他界した時だと思っている。心の隙間を埋める時にそのニーズが一番強くなる。