朝起きて朝食を取るのだが、朝食後10分ぐらいで便意が感じ始める。シニアになってから食後に便意があるか、ないかを気にし始めた。会社員で働いていた頃は、便意なんて全然気にならなかった。良く考えてみると口から入った食べ物が消化されて肛門から出て行くのは当たり前だ。
だが、当たり前でない時がある。
旅行に出かけている時や慣れない環境で生活をしている時だ。便秘になる時が多い。それが何故なのか未だに分からない。
毎日、自分の便を観察している!
便について医学的な知識はないが、一つだけ言えることは快便であるかどうかだ。便がするするっと快適に肛門から出て行く快感がある時、今日は快便だと感じる。
一方、便に違和感がある時はおならばかりが出て便が硬い感じがする。私は痔を持っているため、固い便がある時に力むと必ず切れ痔になってしまう。固い便は私にとって危険信号になっている。
快便がどんな時になるか良く分かっていない。便の色、太さ、長さ、量、そして、排便後の気分から快便であるかどうかは直ぐにわかる。
どうすれば、いつも快便になるかその方法を知りたいのだが排便は日々変化している。おなかの調子によって便も変わって行く。便秘で薬に頼ったことはない。ほとんどの場合、時間が解決してくれた。便秘になる時は、固い便が肛門の出口を塞いでいる場合が多い。
そんな時は、出来るだけ水分を取って普通以上に体を動かす運動をしている。便の排出時の時も力まないで肛門の力で便の形を変えて出やすくなるよう無理やり出さない。痔持ちは、切れ痔になるからだ。
男性は女性ほど便秘に悩まない。家内の友人、知人のほとんどが便秘で悩んでいると聞く。男性は便秘で悩まないが痔で悩んでいる人が多い。
シニアは加齢で腹筋が弱くなり、腹圧が衰えて便を上手く排出できないと聞く。義母が介護ベッドで生活をし始めた時、便秘で苦しんでいた。腹圧が弱いため、便がスムーズに出て行かないのである。便が出ると笑顔になる。排便による快感だ。
人間の体は面白い。男性は、性行為の射精時に快感を覚える。物を出すときに快感を覚えるという点で排便も同じだ。
ただ、違うのは便が快便であるか、ないかだけだ。排便は個人差がある。快便度をチェックするウエブページがある。面白いので試してみたら、快便度95%という診断であった。