米国旅行でどのような入国諸費用が発生するのか?

トランプ政権前にWashington D.C.とSan Diegoに夫婦で2週間ほどプライベート旅行をした。その時は、出国税と入国税ぐらいが旅券以外で発生すると認識であった。

それが、トランプ政権になって様変わりだ・・・と驚いている。気がついていないうちに米国入出国時に発生する空港諸費税が追加されていた。

今度ハワイに行くときは、こんな不必要な費用が発生する。

米国・ハワイに旅行する時は予算を多めに!

米国出入国に関わる費用は、

  1. 旅券
  2. 成田や羽田で支払う出国税
  3. 米国入国時に発生する空港関連諸税
  4. ESTA(エスタ)料金 14ドル(クレジットカード支払いのみ:インターネット申請)

になる。私が知って驚いた税は、3番の米国入国時に発生する空港関連諸税である。下記の表(引用先: http://www.tabienet.co.jp/usa-air/tax.htm)を見てほしい。

airlinetax 

国際通行税+動植物検閲使用料+米国入国税+税関検閲審査料+米国空港使用料と今まで徴収されていなかった税金が生まれている。その上にテロ対策費用も追加されている。

米国に旅行する気がしなくなった!

今の米国の状況は、安心安全の面でも心配だ。国内がトランプ政権のために混乱している。オバマ政権の時以上に不安要素が増えている。それに加えて北朝鮮のICMBミサイル問題だ。米国旅行は、一般人にとって難しくなっている。昔のように気楽に米国旅行という訳にはいかない。

私たち夫婦は、この数年間、国内旅行にシフトしている。ドライブ旅行がほとんどだ。自分たちのペースで安い宿に宿泊しながら自動車で観光地巡りをする。名の知れていない場所の地元料理に驚かされる時がある。国内には、まだ、日の目を見ない素晴らしい観光スポットがたくさんある感じだ。

ヨーロッパもテロ事件が多発している。数年後にスペインのバルセロナに夫婦で旅行しようと思っていた矢先にテロ事件だ。しばらくは米国もヨーロッパも観光旅行が出来ないだろう。あと残る観光国は、南半球のオーストラリアとニュージーランドぐらいだ。

 オーストラリアは、新婚旅行で行った。ニュージーランドはまだ行っていない。どうせ行くならば、まだ、訪問していない国が良いだろう。New Zealandの出入国で発生する税金はどうだろうか。

費用は飛行機で入国する人の場合、以下の通り。Border Clearance Levyという税金が発生する。この税金は、航空券に含まれるので入国時に支払う必要はない。

入国時:18.20ドル
出国時:3.37ドル
合計:21.57ドル

米国やヨーロッパに行くよりは、ニュージーランドを旅行したほうが良いかもしれない。自然好きなシニア夫婦向けだろう。料理やショッピングは期待できない。料理は材料が安いのでBBQが出来る民泊が良いかも。または、公園のBBQで自然に囲まれながら料理を楽しむ。

どちらにしても米国・ハワイに旅行するアイデアは消えた!