東芝のような大企業でも経営者のビジネス判断ミスで存続が危ぶまれるようになる。会社員は、会社にぶら下がって生活をしている。決して、自分の力だけでお金を稼いでいない。東芝の社員で副業をやっている人がいれば、その人がリストラにあっても副業という職業に活を見いだせる。
今の会社員は、二刀流、三刀流でなければ自分たちの生活を保護できない。副業でお金を稼げるスキルや知識を身に付けるのが当たり前になる時代がやってきている。頭にすぐに浮かぶ副業ではなく、自分のアイデアを副業にするのが一番成功しやすい。
自分のアイデアでユニークな副業を試してみる!
中高年の会社員は、歳を追うたびに定年退職の年齢に近づいて行く。定年退職の年齢になって、さあ、何をやって生活費を稼ごうかと考えても何もアイデアもアクションも起きない。そんなシニアが多い。会社員でいる間に自分の力だけでお金を稼ぐ経験をしていれば、それを定年退職後に本業として追求できる。副業を会社に知られることなくやることが自己防衛の道になる。
副業をやろうと思ってもそう簡単にお金は稼げない。試行錯誤で時間をかけながらお金の稼ぎ方を学ぶ必要があるからだ。副業は、色々試してみること。自分にあった副業を見つけるために色々な失敗経験が必要。生活は、会社が保証しているので東芝のように会社が傾かない限り生活苦になる心配はない。
自分の力だけで1円でも良いからお金を稼ぐ副業に挑戦
副業でお金を稼げるようになるのは、他人がやっていない副業を自分で見つけた時である。1円でも良いからそんな副業でお金を稼ぐ経験をしてもらいたい。ブルーオーシャン市場(競争相手がいない市場)で自分の能力を開花させる。それが中高年の会社員にとって成功する可能性が高い。
コロナ禍で新しい市場が生み出されている。先に未開拓の市場を見つけて市場開拓をする。競争相手がいないうちに1円でも良いからお金が稼げればそこに参入する価値がある。今、私がわかっているだけでもこんな市場が現れてきている。
- Take-out専門の料理店
- オンラインスポーツジム
- オンライン話し相手
- マスク・アクセサリー販売
- シニア向けGoogle MeetやZoomを使えるようにする個人教授
- 空き家になった実家をリモートワークの場として時間売りをする
コロナ禍で新生活様式になり、その悪影響が新しい市場を作り出している。困っている人たちの問題を見つけて解決策をサービスとして打ち出す。
ユニークな副業アイデアを探すには
自分が困っていることをリストする。多くの人は同じような新しい問題で不便を感じている。知人、友人、家族、親戚の方々からコロナ禍で新たに問題になっていることを聞き出す。ユニークな副業の種は現実の生活の中で困っている人から見いだせる。身近な生活圏から問題を探すのが一番手っ取り早い。
他人が出来なくて困っていることを見つけて自分が出来ることをサービスとして作り上がればちょっとした副業になる。後はそんな問題を抱えているお客さんをどう見つけるかだけ。
アイデアが良くてもお客さんを探すことが出来なければ意味がない
副業は提供するサービスや商品を買ってくれるお客さんを見つけられないとどんなに素晴らしいビジネスの種であっても花は咲かない。そこに市場があるはずだと思ってもお客さんを見つけられなければ意味がない。ターゲットのお客さんはどんな人達なのか、それを明確にして市場開拓をする。
最初の目標は一人でも良いからお客さんになってもらうことである。そのお客さんから同じようなニーズを持っている友人や知人を紹介してもらう。自分のビジネスアイデアを買ってくれるお客さんが増えてくれば来るほどターゲット市場がはっきりしてくる。
あとは、売上を増やす方法をやりながら考えることである。
結論
コロナ禍で景気が良かった大企業が突然赤字に転落し、従業員をリストラしたり、休職にしたり、他社に出向させたりする時代になった。寄らば大樹の陰という安心感が消えて行く。会社員は副業、兼業などをして万が一の事態に備える必要がある。これから多くの企業が社員に副業を許す時代になる。中高年の会社員はこれをチャンスと見るべきである。
副業はブルーオーシャン市場に特化すべきである。競争相手がいない市場であれば、自分の努力だけで市場を開拓できる。競争を意識しないで自分のやり方でお客さんを開拓できる。コロナ禍で新生活様式になり新しい市場が生まれてきている。どんなビジネスが副業として出来るかを試せる機会がある。