この秋に海外旅行に出かけるシニア夫婦が多い事だろう。当然、現地のお金とクレジットカードを持って出かける。旅行会社のパック旅行であれば、お金を使うときはショッピングやちょっとした食べ物ぐらいだろう。自分で企画した旅行であるとホテル代や現地の移動でクレジットカードを使うことになる。
この数年、こんな為替詐欺みたいな罠がクレジットカード決済で生まれている。クレジット決済のやり方で新しい情報を仕入れていないと不必要な損をすることになる。
この秋に海外旅行に出かけるシニア夫婦が多い事だろう。当然、現地のお金とクレジットカードを持って出かける。旅行会社のパック旅行であれば、お金を使うときはショッピングやちょっとした食べ物ぐらいだろう。自分で企画した旅行であるとホテル代や現地の移動でクレジットカードを使うことになる。
この数年、こんな為替詐欺みたいな罠がクレジットカード決済で生まれている。クレジット決済のやり方で新しい情報を仕入れていないと不必要な損をすることになる。
60歳を境に興味を持たない、失うモノと事がある。これはあくまでも私事であるが、多分、類似のことがシニアに起きていると思う。
組織を離れると会社関連の情報に興味を失う。もう、直接、間接的に自分の人生に関係しないからだ。
自分の人生にあまり関係しなくなるモノに保険が有る。60歳を境に自分の生命保険の価値が急激に下がる。その通知を受けて生命保険を全て解約した。
医療保険も保証する内容と金額を精査して本当に投資対効果があるか計算してみた。その結果、医療保険は保険料を自分の口座に貯蓄したほうが得であると判断した。老いてくると保険の必要性が無くなることに気付き始める。
現役から引退するという年齢は、失うものが多い年齢である。今までの会社人生の価値観が見直しされる。
夜間自動車を運転しているとシニア夫婦が夜のウォーキングをしているのを頻繁に見かける。それが分かるのは、ハイビームライトで前方の道路脇を照らした時だ。もし、これがショートビームライトであったら、50メートル先になって初めて人が道路脇を歩いていると認識することになる。
体の健康のために高齢者が夕方から散歩やウオーキングをする。この時に後ろからやって来る自動車のことを意識していない。自動車が勝手に避けてくれると思いこんでいるからだ。
ちょっとした自動車側の不注意で道路脇を歩いている人を跳ねる危険が大いにある。そんなリスクを老人は意識していない。
多くの会社ではまだ60定年退職が当たり前だ。その後、再雇用で年次更新契約で65歳まで雇用延長があるが、限られたシニアだけが対象だ。誰もが平等に雇用延長されるというわけではない。原則、政府が何と言おうと60歳定年退職が当たり前だと思うべきだ。
定年退職2年前の58歳時に何をすれば良いのだろうか。
定年退職1年前は再就職先探しで忙しくなる。2年前ならば、もっと楽しめる時間が持てるのではないかと考える人が多い。
シニアの社会貢献は、若い人たちが思っているような貢献活動ではない。シニアは、住んでいる生活園内で生き生きと地域の住民と交流するだけで社会貢献活動になる。
少子高齢化の社会は、シニアの人口増加に伴う社会負担(介護、医療、生活支援など)が重くのしかかる世界である。シニアのお世話をする人たちが多くなる。この労働は、GDPに貢献しないためコスト要因になる。