暑さによる疲労回復に何をすれば良いのか?

暑い夏に向かって季節は変わってきている。マスクをしながら強い紫外線を浴びる。ちょっと歩くだけで汗が出てくる。自宅から最寄りの駅まで1.7キロあるので駅に到着する頃には水分補給が必要になる。駅近くにあるスーパーマーケットでミネラルウォーターを買う。一口飲んで駅に向かう。

暑い日ほど身体に疲れを感じやすくなる。暑い日が続くと身体に疲れが溜まりやすい。高齢者ほど疲労を累積させない生活習慣が求められる。疲労が体に貯まると免疫力も低下する。血液の流れも悪くなる。水分不足が知らないうちに身体の中で始まる。

指圧マッサージで血行を良くする。マッサージが終わると水をたくさん飲むように言われる。血液の流れを良くするためには水分が必要。体に溜まった老廃分を運ぶために血液に水分を与える必要がある。暑い日は水分を多めにとって血液の流れを良くする。

健康意識が強いシニアならば、その日の疲労をその日のうちに解消する事に務める。翌日に昨日の疲労を持ち越さない生活習慣が必要になる。そんな生活習慣を身に付ければ暑い日が続いても健康を維持できるようになる。

指圧マッサージを受けるタイミング(シニア)

指圧マッサージを時々受けている。最近の指圧マッサージの料金が60分3000円ぐらいだ。以前は、5000円、8000円ぐらいしていた。マッサージ業界も価格競争に入っている。パソコンを1日6時間以上使っていると肩こり、腰痛、目の疲れが累積する。この疲れを解消するために筋トレを週2回行っているのだが、これだけでは積もったコリを取り除くことが出来ない。

どうしても指圧マッサージさんに助けてもらわねばならなくなる。これまでの経験値から私の場合は、月に1回指圧マッサージをするのが良いように感じている。

定年退職を迎えるシニアが今読むべき本、楠木新「定年後」(中公新書)!

私のウエブ読者から一冊の本を紹介された。楠木新「定年後」(中公新書。書店で一寸立ち読みをした。書いてある内容の大部分が私が感じていた事と重なっていた。

定年退職後の世界は、人それぞれの人生だ。定年退職を楽しみにしているシニアは既にやりたいことを準備している。何をやったら良いか迷っているシニアは、楠木新「定年後」(中公新書)を読んでみると良い。これから自分が経験することが書かれている。嫌な経験を彼が代弁している。

楽しい定年退職後の生活を送りたい人は、会社を離れた自分一人が何をすべきかのヒントをこの本から学ぶべきだろう。

シニアの残り少ない時間、何に使えば良いのか?

自分の人生を楽しむとはどういうことだろうか。66歳になり会社を卒業して自分の仕事を作り、お金を稼ぎながら年金生活をしている。平日と週末の生活は会社員ほど制約がない。やりたいことをやれる生活になっている。妻の両親の介護経験から足の不自由が普通の生活を駄目にすることが分かる。それ故、健康寿命を伸ばすための筋トレが生活リズムの中で重要になる。

余生を楽しむための基盤は健康である。それも自分で自由に動き回れる体力にある。老化で身体は年齢とともにガタが来る。自家用車と同じで定期的なメンテナンスをやらないと快適なドライブが出来なくなる。60歳を過ぎれば自然に老後の生活を考え始める。生きていられる時間が限られてくるのを肌で感じ始める。

自分の残りの人生は後何年あるのだろうか。平均寿命は80歳だが、果たして80歳まで生きられるだろうかと。今は健康で不自由をしていないが、年齢が75歳近くになると肉体と精神面で老化による悪影響が表面化する。肉体面では歩行障害。精神面では「毎日が日曜日」症候群。

「最低、何歳までは生きて人生を楽しみたい」という希望で残りの人生の楽しみ方を考えるしか無いと思っている。

両親の介護を初めて体験、その後の結末は?

今日は家内と横浜まで外出。今まで両親の介護で忙しい日々を過ごしていた。やっとリラックスする時間を持てた。介護の大変さを初めて学んだ。こんな生活を長い間できないことがわかった。

両親の介護で自分の生活が狂ってしまっている60歳代、70歳代のシニアが多いのではないか。自分の身の回りの世話ができなくなるとどうしても誰かのお世話になる。それが家族ならば、その家族の生活の時間を奪ってしまうことになる。

実際に会社勤めができなくて退職せざるを得なくなったという人が多いと聞く。一人の介護が夫婦二人の人生を狂わす。

幸運にも私は自営業を営んでいるため自分で仕事の時間を調整できる立場にいる。それ故、1ヶ月以上の間、家内の両親宅で介護をすることができた。普通の会社員であったら、休職か退職かを選択しなければならないだろう。

この状態から4年が経過した。今は自宅での介護がなくなっている。義父は96歳、義母は89歳。二人共元気である。義母は要介護5から1に奇跡的に回復。義父は自宅での一人生活をやめて介護付き有料老人ホームに入居している。私達夫婦は義両親の介護からほとんど開放されているのだが、コロナ禍で海外・国内旅行が自由にできない。