引退後の楽しみは「旅行」

私の兄がドラッグストアのお店を閉めた。30年以上もお店を経営してきた。休みもあまり取れずに。68歳で引退を決めた。兄の楽しみは、高校時代の同級生やドラッグストアの引退した経営者たち、そして、幼友達らと旅行に出かける事だ。

美味しい郷土料理、温泉、観光地巡りを気心が知れた仲間たちと一緒に歩き回る。60歳代後半のシニア男性ばかりのグループで引退後の生活について色々と話をしたことだろう。

兄の人生は、長男という立場で実家のビジネスを継ぐことになった。30歳になる前に会社を退職し、実家のビジネスに入った。それから68歳になるまで店舗経営をずっとやってきた。店舗経営では、長期の休みを取ることが難しい。田舎のお店は、365日開いていなければ困る人たちがいる。

そんな意味合いで、兄の引退は今までやれなかった事をやるためにあるのだと思う。30数年間、やりたくて出来なかったことが沢山あると思う。今、兄は一番やりたかった「友達との旅行」を楽しんでいる

旅行を楽しむ年齢(体が言う事を聞く間)

シニアになって良かった事

高齢者になると悪い事ばかりが目に付く。髪の毛が白くなる。はげになる。肌が汚くなる。今まで出来た事が出来なくなる。歩く事が辛くなる。体力が落ちてくる。食が細くなる。体が枯れてくるなどなど。書く事が有り過ぎるほど多い。

だけども、

シニアになってから良い事も生まれる。

シニアでしか得られない良い事

定年退職を迎えるシニアが今読むべき本「定年後」

私のウエブ読者から一冊の本を紹介された。楠木新「定年後」(中公新書。書店で一寸立ち読みをした。書いてある内容の大部分が私が感じていた事と重なっていた。

定年退職後の世界は、人それぞれの人生だ。定年退職を楽しみにしているシニアは既にやりたいことを準備している。何をやったら良いか迷っているシニアは、楠木新「定年後」(中公新書)を読んでみると良い。これから自分が経験することが書かれている。嫌な経験を彼が代弁している。

楽しい定年退職後の生活を送りたい人は、会社を離れた自分一人が何をすべきかのヒントをこの本から学ぶべきだろう。

50歳頃から会社を離れた自分の人生設計を考えるべきだ!

夜パンツを履かないで寝るメリット

62歳のシニアだが、最近、健康向上のために夜パンツを履かないでパジャマだけで寝ている。家内には内緒だが、これから夏にかけてパンツなしで快適になる。冬は寒いのでやらない。春から秋までの限定期間だ。

パンツは、腰をゴムで締め付ける。習慣で意識することはないかもしれないが、新しいパンツを身に付けるとゴムの締め付けがきつく感じる時がある。パンツのゴムの締め付けがきついと感じる時は、寝ていても熟睡が出来ない。朝起きていたらパンツを足元までずらしていたという時がある。

腰回りの血液の循環を妨げる締め付けパンツは、シニアの疲労回復でマイナスになる。

パンツを履かないで寝るとどうなるのか?

夢を描くと生き甲斐が生まれてくる

生き甲斐がない。生きるのが辛い。生きる目的がない。生きる目標が見えない。こんな事を感じている高齢者が多い。満たされてしまった人。生活が苦しくて、苦しくて堪らない人。色々な状況下で何をしたら良いか分からない人。病気で生きる望みを失いかけている人。介護疲れで困っている人。

自分の夢を探してみることで今の問題を解決するヒントが見つかるかもしれない。

子供の頃よく夢を見ていた。大人になって段々と現実の世界を知るようになると夢がしぼんで行った。人生経験からそんな夢みたいなこと実現できないよと思い込み始めるからだ。

生き甲斐を見つけると今の苦しみから逃れられる!

シニアが興味を失う物と事、そして、対策

60歳を境に興味を持たない、失うモノと事がある。これはあくまでも私事であるが、多分、類似のことがシニアに起きていると思う。

組織を離れると会社関連の情報に興味を失う。もう、直接、間接的に自分の人生に関係しないからだ。

自分の人生にあまり関係しなくなるモノに保険が有る。60歳を境に自分の生命保険の価値が急激に下がる。その通知を受けて生命保険を全て解約した。

医療保険も保証する内容と金額を精査して本当に投資対効果があるか計算してみた。その結果、医療保険は保険料を自分の口座に貯蓄したほうが得であると判断した。老いてくると保険の必要性が無くなることに気付き始める。

現役から引退するという年齢は、失うものが多い年齢である。今までの会社人生の価値観が見直しされる。

心に穴を開ける損失感をどう乗り越えるか?

役に立つ老人になるには?

社会で役に立つ老人になると暇がなくなる。時間がもっと欲しくなる。老後の生活がバラ色に見えてくる。自分の存在を社会が価値ある存在と認識した時に社会で役に立つ老人になる。そんな老人になりたいと思っている。

思いだけでは実現しない。行動が伴わなければ何も始まらない。行動するか、しないかで社会で役に立つ老人になれるか、なれないかが決まる。

生きる目的が見えると人は変わる。いつも死んだような目で暇をつぶしている老人が、ある日、人が変わったような顔になって輝き始める。そんな老人を見たことがないだろうか。きっと、近くにそのような老人がいるはずだ。

私が住む大規模集合住宅には、65歳以上の住民が参加するシニアクラブがある。そのシニアクラブの中にコーラスグループがある。月1回の活動だが、それが生きがいになっているメンバーが多い。そのコーラスグループをまとめて動いてくれているシニア老人がいる。他のメンバーがやらない雑務を積極的にやる人だ。

社会に役立つ老人は自分の好きな事、出来ることで役に立とうとする!

70歳から80歳までの10年間をどう生きるか?

多くの自営業者が70歳を境にして仕事を辞めると聞く。体力の衰えなのか、もっと自由な生活をするための最後の時間を確保するためか、理由は色々あると思う。自営業者は、会社員と違って休暇らしい休暇を取ることが出来ない。店舗を構えた自営業者は、何十年も長期休暇などを持つことが出来ない。

会社員が定年退職後に出かける海外旅行や長旅をするには、ビジネスを閉めるしかない。ゆっくりと孫と戯れるにも自分の時間が必要だ。

70歳からの10年間をどう生きるかで人生最後のわがままが出来るかどうかが決まる。

70歳と80歳では体力差がある!

ドキュメント72時間「都会の小さいお葬式」自分が他界する時は家族葬がいい!

ドキュメント72時間「都会の小さいお葬式」を見た!

紹介された葬儀屋は、新横浜駅近くにあるラステル新横浜」である。株式会社ニチリョクが運営している。この葬儀屋は、小じんまりした葬儀を中心としたターゲット客層に特化した葬儀サービスを提供している。団塊世代の葬儀がこれから増えてくる。平均寿命が伸びてくると友人、知人、親戚も年老いてくる。中には既に他界してしまった人がいるだろう。

故人を知る人が自然と少なくなってくる現代にあった葬儀として家族葬をドキュメント72時間「都会の小さいお葬式」のテーマにしている。

自分の死はいつ来るかわからない!

癌と認知症の患者から学べる真実

認知症、乳がん、前立腺ガン、大腸がん、臨床試験・治療に関心があるシニアは、実際にいづれかの病気を経験した患者から話を聞くべきである。経験者でないと分からないことが沢山あるからだ。認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパンという団体がある。この団体のホームページにアクセスしてみて欲しい。参考になる体験談が聞ける。

今は健康だけども病気になったらどうなるのだろうかという不安