ビジネスを一人でやっているとビジネスの真理が見えてくる。自分が提供しているサービスでお金を先に追求するとお客は逃げていくという真理だ。どんな仕事が来ても、まずは自分がその仕事を受けてお客さんをどれだけ助けるが事が出来るかを計る必要がある。
料金は、その人助けの手間暇で決めれば良い。そんなビジネス感覚を経験から学んだ。
ビジネスを一人でやっているとビジネスの真理が見えてくる。自分が提供しているサービスでお金を先に追求するとお客は逃げていくという真理だ。どんな仕事が来ても、まずは自分がその仕事を受けてお客さんをどれだけ助けるが事が出来るかを計る必要がある。
料金は、その人助けの手間暇で決めれば良い。そんなビジネス感覚を経験から学んだ。
家内の母親の介護をしていると仕事が出来なくなる。世間では子供が親の介護を始めると仕事を辞めなければならなくなるという理由がわかる。誰かが介護する親のそばに居ないと生活が出来なくなるからだ。私は、インターネットの仕事をしているため、ネットに繋がればどこでも、いつでも、仕事はできる。
ただ、
仕事に集中できる時間を確保するのが難しい!会社に勤めていた人は、会社を退職するので収入がなくなる。介護する親が回復しない限り、働くことが難しい。これが介護で子供の人生を狂わせる原因だ。
私たちは、老いてくると介護される側になる。子供に負担をかけないためには、介護され始めた時に子供への金銭的な負担を軽減するために事前に介護費用を賄えるだけのお金を貯めておく必要がある。
「必要な時にお金が作れれば、いいなあ~!」と思ってビジネスをしている。これを実現するには、雇われていてはだめだ。自分でビジネスを起こして稼いでいなければできない。シニアは、年齢と体力の制限がある。活かせるのは知恵だけだ。
知恵は自分のアイデアを実施して上手く行くと生まれてくる。誰もが他人に知られていない知恵を持っている。その知恵をお金に変える事が出来れば、必要な時に必要なだけのお金を作れるようになる。
自分独自の知恵は錬金術になる。
今、62歳だからあと18年後に80歳になる。80歳になってもお金が稼げる仕組みを18年という時間で作り上げる事になる。18年間の内に社会の仕組みや技術革新が激しく変わるだろう。時間的な要素にあまり影響されないビジネスの仕組みでなければだめだろう。
人間が生活をしている限り衣食住のニーズは存在する。少子高齢化で日本の人口が減って行くため賃貸住宅ビジネスは人の出入りが多い便利な場所しかビジネスが成り立たない。住居関連は、人口減少でチャンスが少なくなる。衣類関連ビジネスは、高齢者向けファッションがどれだけ広がるかだ。若者向けファッションビジネスは、人口減少で市場の幅が狭くなる。
食事、食品、飲料関連ビジネスの需要は今以上に高まると私は思っている。日本の自給自足率が下がっていて、海外からの輸入に依存しているからだ。バイオテクノロジーとIT技術を使って農地だけでなくビルの中でも食べ物を育てる事が出来れば、日本の自給自足率は上がって行くはずだ。
ビジネスの種の幅を広げるには、衣食住以外で時間的要素で影響されないビジネスを探す必要がある。
家内の実家にあるいらない物をお金に替えたいと考えている。義母は、もう、自宅に帰って生活は出来ない。終の棲家は、特養ホームになる可能性が大きい。義父は、衰えていく足でADL(日常生活行動)を維持できなくなれば、有料老人ホームに行きたいと言っている。自宅には、使っていない物で溢れている。
歳を取るに連れていらない物を処分する意識がこれからの高齢者に求められる。これをやらないと子供に処分の負担が行くし、いらない物がお金に替える機会を失う。自分たちがいらないと思っている物で使える物は誰かが必要としている場合が多い。リサイクルすることで資源が活用される。
今、60歳代、70歳代、80歳代で元気な高齢者は、子どもたちの支援を借りながら将来使わない物、今頻繁に使っていないモノ、万が一にと置いてある物を仕分けしてお金に替えられるものを処分していくべきだ。
どんな方法でお金に替えられるだろうか?