妻は料理を作り、夫は皿を洗う!それが夫婦。違うかなあ。

子供たちが独立して巣立っていった。その頃から私は食後に食器を洗うようになった。夫婦二人の生活が始まった。ちょうど、会社を卒業して独立していた。仕事をする時間は自分で自由自在にコントロールが出来ていた。老後は、新婚生活と類似の環境が出来上がる。二人で助け合いながら死別するまでの残りの人生を楽しむ。

私の世代は、妻は専業主婦。夫は、会社べったり。分業が家庭で確立していた。子育ても母親が大部分を担う。それがその時代の当たり前的な雰囲気であった。私の長男が結婚し、子供が出来た。時代は、育児パパが当たり前のようだ。夫婦も共稼ぎだ。それが当たり前な雰囲気が社会にある。女性は、専業主婦になるのが夢と言われる。

今思い出せば、私は家内に家庭を任せっ放しであった。

また、新婚時代の夫婦二人の生活が始まっている。

夫婦はともに助け合う。お互いを思い合いながら、見えない愛情を育みながら。

60歳代男性の髪毛は艶がなくなるが、私の対策は!

50歳代から髪の毛の色が黒からグレーになってきた。60歳代になってからは、黒い髪の毛が無くなりグレーになってしまった。髪の毛の質もパサパサになり、ヘアードライヤーを使うと明らかに保湿がなくなった髪の毛になっているのが分かる。

加齢から来る髪の毛の変化だ。男性は女性以上に髪の毛に気を使わない。

40歳代の時は、脂質が多いため朝と夜に髪の毛をシャンプーしないとスッキリしなかった。60歳代の今、明らかに脂質が少なくなってきている。1日シャンプーをしなくても翌日まで持ち堪えられる。

だが、

髪の毛に艶がない!

女子高校生の髪の毛から良い匂いがして来る!

人生を一緒にシェアする伴侶!良き人に巡り合えること

62歳初老になると「自分の死」を意識し始める。夫婦二人の生活がこれからずっと送れるとは思えない。どちらかが人生の旅を終える時が来る。それまでは、一緒に人生という旅をすることになる。一緒にいる間は、出来るだけ楽しい時間をシェアしたいと思っている。

定年退職と同時に離婚する家庭がある。なんとも嘆かわしい!今までの結婚生活が苦痛であったのだろうか。良い巡り合いでなかったのだろうか。シニア離婚は、お互いにとって寂しい時間を過ごすことになる。その代償以上に離婚が幸せを呼ぶならば、致し方ないだろう。

人生を共に楽しむ人がいない人たちは、きっと、夫婦二人で一緒に旅をしている姿を見て羨ましいと感じるだろう。幸せが感じられる夫婦は、二人の笑顔を見るだけで幸せ感が伝わる。過ぎ去っていく時間を共有する間柄は、取り換えが出来ない。

人生の伴侶を大切にする

60歳代は何を楽しみ、悩み、不安に感じるのか?

目の前のテーブル席に座って本を読んでいる若い女性がいる。スタバでこのブログを書いているのだが、気になる。午後2時になろうとしているのだが、仕事は一体何なのだろうか。年齢的に27歳ぐらいだ。オフィスに勤める女性には見えない。

フリーランスか、何かの資格をとるために勉強をしているのか。それとも、会社を退職して留学しようと準備をしているのだろうか。27歳前後の若い女性は、結婚か、遊びか、キャリアかで迷う年齢だ。

60歳代のシニアはどうだろうか。何か独特の迷いがあるのだろうか。迷いよりも不安が先にくるのかもしれない。65歳未満と65歳以降のシニアでは、迷いも不安も違うのではないか。

何か面白いこと無いかな!とアクションを求める60歳代

60歳代の子供は両親の介護との板挟み

子供たちが社会人になって一人で生活をし始めた。やっと、夫婦二人の生活を楽しめる年齢(60歳代)になったのだが、数年後に両親の介護が始まるとは思わなかった!もう少し、自分たちの時間を楽しめると期待していたのだが、世の中はそう上手くいかない。

介護が始まると1週間も介護を休む事が出来なくなる。2,3日ぐらいの小旅行などは出来ない事はないが、心が休まらない。私たち夫婦の場合は、家内の母親の介護だ。老夫婦だけの生活を今まで続けてきたのだが、義父が91歳、義母が85歳になった時点で義母が転倒して背骨の圧迫骨折になった。

義母は自動的に介護ベッド生活。要介護5の認定を受けている。義父は、91歳であるが自分の身の回りの事はできるようだ。今回、家内の実家で介護支援をしていたが、やはり、義父が出来る範囲は限定されていた。義母が介護ベッド生活であるがため、料理は自分でしなければならないがご飯を炊いたりするぐらいだ。

老夫婦は二人で一人の生活になる!