シニアはキャッシュレス、電子マネーにどう対応したら良いのだろうか?

世の中は、電子マネー、キャッシュレスの通貨の方向に向かっている。私達世代、60歳代以上は、電子マネーを使うことはない。使うのは、現金か、よくてクレジットカードだ。

電子マネーBitコインなどは、盗難で事件となっている。目に見えないお金は高齢者に不安を与える。スマホやパソコンを頻繁に使っている人ならば、電子マネーについての情報が豊富であるので老人ほど不安を感じないのかもしれない。

私自身、いつも、現金支払いに徹している。クレジットカードも財布に入っているが、極力使わないようにしている。

クレジットカードは、飽くまでも万が一の時の決済ツールという位置づけだ。クレジットカードは、電子マネーと違ってプラスチックのカードという手に感触を覚える物質である。

電子マネーは目にも見えないし、手で触ることも出来ない。スマホの中にあるアプリが窓口になるだけだ。

スマホを使っていない高齢者には、縁がない。日本の社会は、現金が流通している。現金さえ有れば、どこに行っても物は買える。電子マネーはまだ流通していない。テスト段階だ。クレジットカード決済でさえ、地方のお店で取り扱っていない場合が多い。

キャッシュレス、電子マネーの流れはシニアの生活に浸透し始めている

70歳で年金を受け取ると月額33万になるという政府のだまし

50歳代以上のシニアは、年金を気にしている。政府がこんな事を言っている。「70歳から年金受給すると月額33万円を受け取れると!」

20歳代、30歳代、40歳代は、自分たちが年金を受け取れる時代には年金財源が枯渇して払い込んだお金が魅力的な利子をプラスされて支払われない事を知っている。政府が、「70歳から年金受給すると月額33万円を受け取れると!」叫んでも聞く耳を持たない。少子高齢化で日本の年金制度が機能しなくなるからだ。

 だから、

政府が年金の事で国民を喜ばせるようなことを宣伝しても信じない。信じても意味が無いからだ。

受け取る年金額を気にする65歳未満のシニアは自分は何歳まで生きられるかを考えるべきだ!

若者の人生相談の話相手をシニアが行うサービス

今日は、私が所属するNPO団体の中間業務報告会に出席した。NPO団体の業績は、16年間黒字を続けている。報告会の後に懇親会が持たれた。お酒と寿司、中華でお腹を満たした。ビールを飲んでいる時、NPO団体の理事長から話しかけられた。どうやら、以前、私が書いたアンケートの内容についてであった。

220名の大企業OBがいるのにNPO団体としてそのリソースを上手く活用できていない。それで一つアイデアを投げたのだった。

人生で悩んでいる若い人たちに人生の先輩であるNPOのシニアが相談に乗ってあげるサービスを出来ないかと。有料、無料サービスにするかは後で決めるにして、それが可能であるかどうか考えてもらいたいとアンケートに書いたのだ。理事長からは、悩み多き若者向けの人生相談サービスは出来るよという返事だった。同時に、そのサービスの旗振りを私に振ってきた。

本業のビジネスがあるので旗振りは出来ないが、私が出来る範囲で考えてみたいと返答した。そして、今、考えている。

若者が相談したい人は誰が良いのか?人生の相談は年上の人だろうな!

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は止めたほうが良い!

11月5日付の読売オンラインでの記事引用

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が、高齢社会の本格化に伴う老人ホーム不足を補う新しい受け皿として、2011年に制度化(※)されてから5年。不要な介護サービスを押し付ける「過剰介護」が問題となる一方、月数万円前後の費用を払って受けられる「生活支援サービス」について「事前の説明と違い、相談に乗ってくれない」などと入居者やその家族から不満の声が出始めている。社会福祉士の山崎さんは「内容が不透明で、費用に見合っていない住宅も少なくない」と、入居前の厳しいチェックの実施や場合によっては住み替えなどの対応をとることを勧める。

上手い話には必ず嘘がある!!

生活支援サービスは別の業者と契約することだ!

保育士の資格を取れば60歳シニアでも仕事が見つかる?

TBSテレビ番組”VIVID”でグランドシッターという保育士アシスタントの仕事が紹介された。その番組を見た多くのシニアたちがすごい勢いでグランドシッター講座を提供する会社ホームページに殺到してホームページへのアクセスが出来ない状態であった。

これは何を意味するのか?

60歳以上のシニア男女が私にも出来る仕事として保育士関連の職を求めているということだ。

元気なシニアは人生100歳に構えて保育士の資格を取ったほうが良いのでは?