この6年間、仕事の道具として使っているThinkPad X260をChrome OSのChromebookに変えて使っている。Windowsパソコンを使うのは経理処理をする時しかない。Chromebookはウエブベースで使うパソコンである。インターネット接続なしではあまり役に立たない。WindowsとChromebookを用途に合わせて使い分けている。
Windows OSのパソコンは仕事の最中にOSのアップデートが始まる。電源を入れて仕事で使おうとしたら、アップデートが始まって30分から1時間ぐらいパソコンが使えなくなる。仕事で使っているパソコンだから使えないと仕事が出来ない。そんな嫌な経験を何度もしてきた。
Windows OSパソコンはウイルスソフトを導入しないと安心して使えない。そのソフトを導入し、毎年更新料を支払うようになる。それも嫌になってきた。Chrome OSで稼働するChromebookはOSのアップデートは1分以内で終わり、ウイルスソフトの購入も要らない。Chrome OSの中にウイルス防止機能が備わっていてChromeブラウザーがウイルスをチェックする。
インターネットで作業をするならば断然Chromebookを使ったほうが安全で安上がりである。Windowsパソコンは色々なことが出来るがシニアが使う用途では機能がありすぎる。その点でChromebookは一般的に使う用途に機能を絞って気楽に安く使えるツールになっている。
ChromebookはWindowsの嫌な点を無くす快適なパソコン
GoogleのChrome OSは新しいバージョンがあるとChromebookの電源を入れて起動する時にアップデートも同時に行われる。その時間は長くて30秒ぐらい。Windows OSのアップデートは早くて30分、長くて1時間。Chromebookパソコンが好きになる理由がここにある。
Chromebookではウイルスソフトがいらない。毎年、ウイルスソフトの更新料を支払う必要が無い。これも好きになる理由である。
さらに良い点は
私が使っているLenovo ThinkPad X260 i7 CPU SSD 256の価格が15万円に対し高くても9万円ぐらいで同性能のChromebookが買えること。一般的なChromebookの価格は3万円から5万円ぐらいが相場。私が使っているASUS Chromebook Flip C302C(使い始めてもうすぐ6年)は、米国アマゾンから個人輸入したものだが価格は5万円ぐらいだった。
この画像と同じモデルを使っている。7秒ぐらいで起動して使える。バッテリー駆動時間も8時間から10時間ぐらい。1日仕事として使うツールとして十分である。
オススメのChromebook2022年
Lenovo Chromebook:Ideapad Duet 560
https://www.amazon.co.jp/IdeaPad-Duet-Chromebook-13-3%E5%9E%8B-128GB/dp/B09SLP23D4
【商品の仕様】
■カラー:アビスブルー
■OS:Chrome OS
■CPU:
Qualcomm(R) Snapdragon(TM) 7c Gen2
動作周波数 2.55GHz
コア数 8
■チップセット:CPUに統合
■メモリ容量:
標準 4GB
仕様 LPDDR4X
メモリスロット数 0 (オンボード)
■補助記憶装置(内蔵):eMMC 128GB
■表示機能:
ディスプレイサイズ(ドット・発色)
13.3型 FHD OLED (有機ELディスプレイ) (1920x1080ドット、最大10.74億色) 、マルチタッチ対応(10点)、光沢あり
ビデオ・チップ Qualcomm(R) Adreno(TM) 618
ビデオRAM容量 メインメモリと共有
■インターフェース:
USBポート Type-C USB3.0 2(Powerdelivery対応、DisplayPort出力機能付き)
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック 0
■通信:
ワイヤレス IEEE 802.11ac/a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth(R) 5.1
■オーディオ:
スピーカー ステレオスピーカー(1.0Wx4)
マイクロホン デジタルアレイ マイクロホン
■内蔵カメラ(インカメラ/アウトカメラ):画素数 500万/800万、フォーカス方式 FF/AF
■キーボード/ボタン類:
タブレット本体 パワーボタン(左側面)、ボリュームボタン(上部)
フォリオキーボード部 78キー、JIS配列、マルチタッチパッド
■センサー類:ジャイロセンサー、加速度センサー
■本体寸法 (W×D×H)mm:
タブレット本体 約 305.86x186.74x7.23mm
フォリオキーボード&スタンドカバー装着時 約 305.93x192.63x15.83mm
■本体質量(バッテリー・パックを含む):
タブレット本体 約 700g
フォリオキーボード&スタンドカバー装着時 約 1.2kg
■バッテリー:4セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式)
使用時間 約 15.5時間
充電時間(パワーオフ時) 約 2.5時間
■ACアダプター:
定格電圧 AC 100-240V(50/60Hz)
質量 本体:約 67g、ケーブル:約 24g
■消費電力:
消費電力 最大約30W
エネルギー消費効率 12区分 9.5kWh/年(AAA)
■Microsoft Office:なし
■主な付属品:ACアダプター、USBケーブル、USB Type-C - 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル、ペン ホルダー、Lenovo USIペン
■保証期間:1年間(引き取り修理)
私がChromebookを勧める理由
- 価格がWindowsパソコンの半分で買える
- 10秒以内に使える画面になる
- ウイルスソフトの購入も要らない。Chrome OSとChromeブラウザーが守ってくれる。
- OSのアップデートが30秒以内で終わるので待たされない。
- 作業環境が自動的にバックアップされるのでシステムやハードウエアが壊れてもすぐに復元ができる
- グーグルがマイクロソフトのOfficeアプリのようなアプリを無料で使用できる。
シニアが使っているパソコンはWindowsのパソコンだが新しいパソコンではなく古い時代遅れのパソコンを使っている場合が多い。パソコンは時間とともに腐るので時代にあったパソコンに買い替えたほうが良い。そんなタイミングにいるならば、Chromebookパソコンを選んで使ってもらいたい。日本で購入できるお店は、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、アマゾンなど。
Chromebookを使い始めればWindowsパソコンの嫌な点が無くなる。パソコンの電源ボタンを押さないでもChromebookのフタを開ければ自動的に電源が入る仕組みになっている。画面でGmailアドレスのパソワードを記入すればすぐに使えるようになる(GoogleのGmailアドレスの取得が大前提になる)。
購入価格も安く、モバイル端末として使える。Officeソフトと同じようなソフトが無料で使えるようになっている。ソフトを新規に購入する必要が無い。ウイルスソフトもいらない。
シニアが使うパソコン用途は一般的な用途であるのでそのニーズはChromebookパソコンでも満たせる。インターネットビジネスをしている私でも不自由はしていない。お勧めである。
結論
- 仕事で使うパソコンをWindowsからChromebookに替えた。Windowsのパソコンは高い。
- Chromebookパソコンは高くても9万円以下、一般的な相場は3万円から5万円ぐらい。安くて起動が速い。
- Officeソフトと同様なソフトが無料で使える。ウイルスソフトの購入もいらない。OSのアップデートも1分以内で終わる。