街中でウィンドウショッピングをしている若い女性が美しく見える

夕方になると会社帰りのOLたちが帰宅前にウインドウショッピングに来るお店が横浜駅近くに沢山ある。高島屋、そごう、ベイクオーター、ルミネ、丸井、ジョイナス&地下街など若い女性の目を引きつけるお店からデパートまで揃っている。 

そんな若い女性たちの姿自体がファッショナブルでシニア男性の目を喜ばせているのに気がついていない。 

性的欲求が衰えても絵になる女性たちとその風景に美の欲求を見つける!

若さから来る美しさが街中を歩いている女性に見えている。私だけがそう見えているのかどうかは分からない。歳を取るに従って手に入らない若さへの欲求が強くなる。若さから来る「美」は、シニアの人たちにとって憧れの的である。

色々なファッションスタイルで若い女性たちがそれぞれのお店で洋服をウインドショッピングしている。その姿が風景になる。街中で若い女性たちがファッションショーをやっているように感じる。多くの女性は、自分の美を洋服で着飾って目立たせようとしている。自分たちのファッションセンスを体全体で発信している。

私の目からは、そんな見せかけだけの美に固守するよりも自然体の若さの美で十分である気がする。

若さが彼女たちの美を引き立たせる。顔かたちから来る美的センスは、個人差があるが若さと明るい性格から来る笑顔に共通した美しさがある。

若い女性の美は、脚から来る美、後ろ姿から来る美、うなじの美、髪の毛の美、横顔の美、スタイルからの美、体全体から発する目に見えない美などがある。それに振る舞い、明るい笑い声、笑顔が加わる。

肉体的性的欲求は、ある年齢になれば自然と飽きが来る。知るところまで知って飽きてくる。精神的な性的欲求は、その飽きがない。一寸したアングルから見た女性の姿に美を感じる。自然にそんな感覚が生まれてくる。老いから来る感覚なのだろうか。それとも、私だけの感覚なのか。

この写真の女性を見れば、男性の目が脚からヒップ、そして、顔に行く。

もし、この写真の女性が70歳を越えた老婆であったらどうだろうか。男性は誰も目を向けないし、美を感じない。若さから来る美は凄いインパクトを男性に与える。

私のようなシニア男性は、遠くから若い女性の美をお店の風景を背景にして眺めるのが楽しい。写真ではなくリアルタイムの動画だ。色々な女性たちがお店を出たり入ったりしている。出演者の女性は毎日違う。毎日違ったファッションスタイルで若さと変化を伴ってやって来る。YouTubeの動画を見るよりも面白いし、楽しい。

若い女性の動きと姿が時間を加えて変化していく。特定のお店を定点観察すると出入りする女性の色が見えてくる。好のお店であれば、類は友を呼ぶで雰囲気が似ている女性の出入りが多い。

実際の世界で起きている若い女性たちの店舗内行動は、私のようなシニア男性の目を癒やしてくれる。