生前にお墓を作るべきか?

まだ元気に働いてお金を稼いでいる時に自分たちが入るお墓を準備すべきなんだろうなという気持ちがある。61歳になってこの先20年、本当に生き続けられるかわからない。万が一の時にお墓のことで残された家族に迷惑をかけたくない。そんな思いがある。私は、分家だから自分で自分たちのお墓を作らねばならない。

お墓を作る時にどこに自分たちのお墓を作るかだ。まず、場所だ。私の希望は、都心から離れた自然が豊かで交通の便が良いところだ。田舎でも高速道路から近い場所がいい。自動車で行ける場所。電車で行ける場所が最低条件だ。場所が決まれば、あとは墓石のデザインだ。

墓石のデザインはシンプルが良い!

私は、米国の大学に留学していたので米国のお墓も見てきた。シンプルだ。Tomb Stoneに言葉がかかれているシンプルな墓石だ。日本的なお墓はあまり好きではない。年月がたっても形が崩れない、倒れない墓石を考えると西洋型の墓石になる。あまりスペースも取らず、コスト的に安くつくのではと思っている。

海外の墓石デザインでこんなものを見つけた。

nice tomb stone design R

生前にお墓を作ると出来上がった時点からお墓の管理料金が毎年発生する。何歳ごろに自分たちのお墓を用意するかだ。60歳代は、まだ、元気だろう。やはり、70歳代になってからではないか。それまでに自分たちのお墓を作るための資金を貯めねばならない。都会でなければ、それほど高い値段にならないだろうと言うか、多分、そうなる。

多くの人は、利便性を求めて都会にお墓を求める。当然、料金は需要と供給の関係で高騰する。お墓を作る土地が高くなく広い場所であれば、自分たちの好みが受け入れられやすくなる。どっちみち、子どもたちが頻繁にやってくるわけではない。1年に1回だろう。そうであれば、ドライブ旅行を兼ねて墓参りに来て頂いたほうが好都合だろう。

お墓は、私が70歳の誕生日を迎えた時に真剣に準備しようと思う。