65歳を過ぎたら、万が一のためのエンディングノートを書き始めたほうが良い。書店でエンディングノートが販売されているが書き直すときに面倒だ。一番良いのは、パソコンで内容を毎年更新して行けるワードテンプレートである。マイクロソフトから無料でエンディングノートのワードテンプレートがダウンロードできる。
使い方は、YouTube動画で学べる。
ワードに書くエンディングノート(ダウンロードと作成し方方法)
マイクロソフトワードで作成するエンディングノートテンプレート(ダウンロード先)
ワードのエンディングノート作成方法動画
エンディングノートを作成する時に注意することは、
- 最初から全てを書き込まない。書けない事は書けるまで空欄にして置く
- 変更や更新が発生しない内容から書き始める
- 1年に一度書いた内容を見直して更新する
- 1年に一度書いた内容を印刷して妻に渡し、元のファイルが入ったUBSメディアがどこにあるかを教える
エンディングノートを書き始めると判断できない、書けない、分からない項目が沢山あるのが分かる。今までそんなことを考えたことが無いからだ。エンディングノートは自分の人生を見直ししてこれからの人生を楽しむために使える。
ワードファイルであるので自分独自の項目を追加してライフログにして使っても良い。毎年の目標を書いてその年をどのように過ごしたかを書き記す。
自分の人生の終わりがいつやってきても良いように最低の情報はエンディングノートに書き記すと少しは心の安心度が増す。後に残る家族に要らぬ苦労と迷惑が行かないように生きているうちに準備してい置く事は良い事だと思う。
市販のエンディングノートは紙であるので更新するたびに消しゴムで消して書き直す作業が発生する。毎年見直すと必ず変更すべきことが見つかる。その意味合いでWordファイルで書かれているエンディングノートは便利だ。パソコンを使用していれば、Wordアプリも使っているだろう。
お金を支払って書店でエンディングノートを購入するのはバカバカしい。 余生が長い人も多くなるだろうし、生活環境も変わるだろう。残せる財産も長生きをすれば、減ってくる。住居の引っ越しもあるかもしれない。変化は絶えず起こる。
私はまだ61歳なのだが、この際だからWordファイルのエンディングノートを書き込める項目だけ書き込んでみたい。